「療育手帳」申請すべき?メリットとデメリットを紹介。

子供達の事

こんにちは、sallyです!

自閉症児2人の母をしています。
子供は2人とも自閉っ子。

・小学校5年生の特別支援学校に通う女の子
・小学校3年生の特別支援学級に通う男の子

・療育手帳を取得するか悩む
・療育手帳のメリットとデメリットをしりたい
・療育手帳取得に関して夫婦で意見が割れている

そんな方は、とりあえず集合です。

もうずいぶん前になりましたが、私も娘の療育手帳を取得する際は悩みました。

この記事では、療育手帳は持っていた方が良いのか?という疑問に回答しつつ、もっていた方がお得ですよという流れで話してきます。

そして、その理由として、メリットとデメリットを解説していきます。

ちなみに、我が娘は療育手帳取得歴8年。
療育手帳A判定を、3歳のころに取得しかなり役立っています。
息子も一時期、療育手帳Bを持っていましたが、2年間ほど所持して今は精神障碍者手帳に切り替えようか検討中です。

療育手帳取得に関して、わりと参考になると思います。
誰かのお役に立てれば幸いです。

「療育手帳」を取得すべきか。

結論:取得できるのならするべきです。
理由:子供が色々な事にチャレンジしやすくなるし、家族の経済的負担も軽減するから。

   

さっそく、解説していきますね。

療育手帳とは

まず、療育手帳はご存じですか?

療育手帳知的障害の証明書の様なもので、障害者手帳です。
取得する事で経済的な援助や障がい者にとって助かるサポート福祉サービスなどが受けやすくなります。

我が家は娘は所持していますが、息子は持っていません。
息子も申請したのですが、3年目から通らなくなりました。

そうです、療育手帳を取得するには「知的障害である」という審査を通過しないといけません。
療育手帳は、障がい診断の有無だけで貰えるものではありません。

知的障害者(および知的障害児)だと判断された人が様々な支援や補助を受けるために必要な手帳です。

療育手帳の申請方法等については LITALICOさん が詳しく説明されています。

療育手帳の取得に悩む方に

実は、沢山のサービスを受けられるにも関わらず、「療育手帳の申請をどうしようか」と悩んでしまう保護者の方も沢山います。

私も最初は、療育手帳について詳しく知りもしないのに、申請するかどうかを悩んでいました。

それは何故でしょうか?

  • 恥ずかしいという気持ち
  • 我が子を障害者と認めてしまう気持ち
  • 我が子を障害者と宣言してしまう気持ち

その単なる「気持ち」が、療育手帳所持を悩んでしまう種です。
それを除けば、療育手帳を持っていて、マイナスになることは基本的にありません。

なので、お子さんに何らかの障害があるのなら、「申請したらどうかな」と思っています。

療育手帳のメリットとデメリット

療育手帳を持つためには、市役所への申請や、審査も必要です。
それ以外にも数年に一度更新の手続きも必要。

手間時間を割くのならメリットがないと嫌ですよね。
療育手帳は、手間と時間を割くほどのメリットが沢山あります。

療育手帳のメリット

療育手帳所持のメリットはこちら
  • 経済的
  • 不要になったら返還できる
  • 普通級にも入れる

さっそく解説していきます。  

療育手帳は経済的

療育手帳を持つことで経済的支援を受けれます。

知的障害を持つ子を育てるのは、そうでない子に比べて「世話の量」が格段に増えます。
親に与えられた時間はみんな同じなので、世話の量よその家より多いという事は、育児での時間の消費が増えてしまいます。
それでは、ストレスがたまる一方です。

【私が母として思う事】

毎日、時間に追われるのは嫌ですよね。
そういう時はどうすればいいのか。
時間」はお金で買えばいいというのが私の考えです。

例えば、忙しいお母さんにとっては、夕ご飯を作る時間すら勿体ない。
母親の仕事として、当たり前だと思われている事すら、なんとか出来ないかと考えてしまいます。

その、悩みの解決策は何か。
時には、「お金」を利用して、お弁当を買って帰る日もありではないでしょうか。
手作りよりは、質も新鮮度も減りますが、「作る時間や、片付けをする時間」が格段に減る。

愛情がない?そんなことはありません
我が子のお腹を満たしてあげたい。その気持ちが愛情そのものです。

障がいを抱える子育てるという事は、お金人の手必要となってきます。

ワンオペという言葉が広まり、「みんな、ワンオペで頑張っているんだから、私も頑張らないと」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

障がい児育児でお母さんが一人で頑張ろうなんて皆無に近いです。

不要になったら返還できる

療育手帳を持つか持たないかの判断は、障がい者本人その家族が決めれます。

手帳を持つことを提案されたりアドバイスを受けても手帳の所持については本人その家族が決める事が出来ます。

それ以外にも、過去に手帳を所持していても、返還している人も沢山います。
たとえば、小さい頃は手帳を所持して、成長と共に必要なくなり返還する人もいます。

療育手帳のメリットとデメリットをよく考えて、療育手帳を持つか持たないかを決めましょう。

地域の小学校にだって、普通級にだって入れる

療育手帳をもったからといって、学校選択に制限がかかったりはしません
普通級にだって入れます。 手帳が原因で、教室を分けられるなんてことはありません。  

療育手帳は、障がいがある事を紹介するためのものではなく、障がいがある人も生きやすいように沢山のメリットを受けれる為のものです。

学校や学級選びと、手帳の有無は無関係です。

療育手帳のデメリット

手帳を持つか悩んでいる方の参考になればと、デメリットも書いていきます。

療育手帳所持のデメリットはこちら
  • 親の気持ち
  • 本人の気持ち

気持ちの部分のみだと思います。
解説していきます。

親の気持ち

親の気持ちがデメリットに?
例えば、こんな気持ちもあると思います。

  • 子どもの障害を認めたくない
  • 認めてはいるけれど、知られたくない

それは、愛している我が子に対して産まれる、人として当たり前の感情です。

療育手帳は、知的障害である事の証明書となります。

なぜそんなものが必要なのか。
外国籍の方が日本で就労する際に「外国人証明書」が必要だったり、車の運転が出来る人が「運転免許証」が必要。

それは、いざ困った時本人を助けてくれるものとなります。
人種や才能や能力を分ける為のものではないので、何も悪いものではありません。
役に立つものです。

ただ、まだ我が子の障害を受け入れる事ができていないのに、手帳を持つという事は複雑な気持ちになりますよね。

なので、療育手帳にデメリットがあるとすれば、障がいである事が恥ずかしい認めたくないと思ってしまう気持ち。その気持が「親にとっての療育手帳のデメリット」になります。

本人の気持ち

本人が療育手帳をどう思うのか?

知的障害の程度が重度なら、自分が知的障害者という認識がないかもしれません。
しかし、理解能力が長けている知的障害者は、一定の年齢に達すると自分自身が知的障害であると自覚する場合もあります。

まだ幼いうちは、障害児本人に自分が療育手帳の事を教える必要もないし、伝えないこともできます。
ただ、成長していくうちに「母親が持ち歩いている手帳が何なのか」気になりだします。
そうなると、療育手帳の説明責任が問われます。
自分が知的障碍者だと理解してしまったお子さんとは、話し合いが必要になってくるかもしれません。

自分が、知的障害者である事を受け入れられないかもしれない、知的障害者の証明を所持している事に嫌悪感を感じ、療育手帳を拒否する事もあるでしょう。

知的障害者本人の自尊心傷つけるようであったり、その事が原因で成長に悪影響が出る場合。
それは、療育手帳の問題点となります。

療育手帳のデメリットをどう受け止めるのか?

療育手帳は持つことでメリットが沢山あります。

療育手帳を申請し、使える国の制度使を利用して暮らす
何も悪い事ではありません。
それが、障がい者本人の為でもあります。

しかし、それでもデメリットに記載した気持ちの整理がつかない場合は、一度そうした気持ちと向き合う必要があります。

親の立場でなく、所持者本人の気持ちに立って考える事も大事

ある程度の障害があると、手帳の有無にかかわらず、何か手助けが必要な子なのだなと周囲もわかってきます。
今の日本では障がいに対する偏見が、まだ残っている事は否めません。
しかし、困っている人を助けてくれる人も沢山います。

そして、手帳がある事で「制度が助けてくれる」事も沢山あります。

手帳によって、生き方が悪い方向に傾いたりはしません。
きっと、療育手帳を起案した人だって、路頭に迷う家族助けたい思いで「療育手帳の制度」を作ったはず。
だから、気負うことなく、思う存分活用しましょう。

私の娘は、奇声をあげたり走り回ってばかりいるので、手帳をもっていなくても障害があると少しか関わればすぐにわかります。
手帳の所持を恥ずかしいと思ってしまうのは、障がいの程度が軽い場合ではないでしょうか。

療育手帳で受けれるサービスや割引

最後に、手帳を持っているなら受けた方がお得なサービスを載せておきます。
地域や自治体、療育手帳の等級によって、受けれるサービスの度合いが違ってくるので、詳しくはそのエリアやサービス提供場所で聞いた方がいいでしょう。

詳しいサービスについては、こちらもLITALICOさん が説明してくれています。

療育手帳で受けれるサービス(主なもの)
  • 自動車税
  • 税金、障がい者控除
  • 高速道路、ETC割引
  • 地下鉄割引
  • JR新幹線の割引
  • タクシー割引
  • 飛行機割引
  • 障がい者枠の就労
  • バスの割引
  • レンタカーの割引
  • NHK受信料の割引
  • 医療費の助成
  • 公営住宅の優先入居
  • ディズニーランドやディズニ-シーでも割引やサービス
  • USJでも割引やサービス

自閉症の事を少しでも沢山の人に知ってもらえたらと思っています。
そして、それを機に世の中には本当にいろんな人がいる事を認識し、出来る範囲で支えあいながら
皆が暮らしやすいように 生きていけるといいなと思っています。

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