闘病日記!子宮頸がん円錐切除術【総合的な流れ】

ママの事

こんにちは、sally です。

先日、二度目の子宮頸がん高度異形成による円錐切除術を受けてきました。

この記事では、私の子宮頸がんの円錐切除術【1回目】【2回目】の手術体験や術後の状態の経験談をお伝えします。

誰かのお役に立てれば幸いです。

体験談安心して読むための、前提条件

体験談安心して読むために、前提条件を箇条書きにしておきます。

  • 円錐切除術をしても子供は産める
  • 円錐切除術で再発のリスクはありますが、定期的に健診を受けているのであれば手遅れにはならない
  • 症状や、術後の体力は人によって違う(現に私も1度目と2度目は全然違う)
  • SNSが普及して「円錐切除術受けてきたけど余裕だった!」等と呟かれたりもして「子宮頸がんは軽いがんなんだ」と思ってしまう人もいますが、そんな事はありません。

お時間取りました。
さっそく行ってみましょう。

私の高度異形成が発覚した経緯

これから、子宮頚部の円錐切除術を受けられる方に、少しでも不安をなくして貰うため、子宮頸がん初回健診~円錐切除術2回目までの経緯を、時系列で紹介いたします。

  1. 妊婦健診のついでに受けた、子宮頸がん検診→異常が見つかる(2009年)
  2. コルポ診と組織診→軽度~中度異形成が見つかり、3か月に一度の検診を受け様子見(2009年)
  3. 様子見の結果→高度異形成になり1度目の円錐切除術(2013年)
    ・当時、私34歳、娘4歳手前、息子2歳手前。
    ・円錐切除術を日帰りで受けます。
    1度目の円錐切除術の内容を詳しく書いたので、興味のある方はこちらをお読みください。
  4. 術後も、ヒトパピローマウイルスの陽性反応は変わらず、半年に一度の健診を受ける
  5. 半年に一度の健診が、3か月に一度の健診に変わりはじめる
  6. 2019年12月「2度目の円錐切除術をしましょう」と医師に伝えられる。
  7. 2020年2月 二度目の子宮頚部円錐切除術を入院して受ける

ざっとした流れですが、2013年の初回円錐切除術から7年かけて2回目の円錐切除術をする事になります。

子宮頸がん検診で異常が見つかる。

ざっとした流れですが、2013年の初回円錐切除術から7年かけて2回目の円錐切除術をする事になります。
医師に促され、妊婦健診も定期的にあるし「ついでに」と、軽い気持ちで検査をしてもらいました。

細胞診と言うものを受けます。
細胞診とは、子宮頸部(入り口部分)を擦って細胞を取り、顕微鏡で検査するという方法です。

その結果、異状が見つかります。

コルポスコピー診と組織診を行う

異常が見つかると、精密検査を受けます。

   ここでいう精密検査は、「コルポスコピー診」と「組織診」になります。
・コルポスコピーとは、虫眼鏡のようなもので病変部を拡大して観察する方法です。
・組織診とは、病変部の組織を切り取って検査する方法です。

細胞診、コルポスコピー診、組織診の結果を総合し、治療方針を検討します。

細胞診とコルポを受けると、不安に感じる人も多いかもしれませんが、異形成は自分の免疫力で自然治癒することもあり、約半数の方が自然治癒するそうなので、そんなに怖いものではありません。

私の場合は、精密検査の結果、最初は軽度~中度異形成でした。

3か月に一度の検査

精密検査の結果、最初は軽度~中度異形成だと、様子を見る事になります
具体的に、様子見とは3か月に一度大きな病院に通います。
大きな病院は待ち時間も格段にながいですよね。

3か月に一度、時間を作って通うとなるとかなりのストレスになります。
そういった意味でも、多くの人の様に自然治癒になる事を祈っていました。

なかなか自然治癒しないので、通い続けていると、長女出産後1年半で長男を妊娠したので(当時32歳、2011年)、妊婦健診と異形成の経過観察も同時に行います。
そのおかげ?といっては変ですが、「異形成の為に通う」というストレスは軽減されました。

「高度異形成」発覚にて、子宮頚部円錐切除術

高度異形成になり、円錐切除術【1回目】

長女出産時の初めての子宮頸がん検診から約4年、長男出産から約2年。
とうとう、診断結果が「高度異形成」となります。


高度異形成になると、様々な治療方針がありますが、基本的には円錐切除術を受けるようで

手術内容:日帰り手術(手術時間、約30分)
手術中:痛みかなりあり
手術後:痛みなし
回復:良好
手術費用:約23,000
準備するもの:ナプキン一枚


子宮頸部円錐切除【1回目】の詳しい内容はこちら。

1回目の手術後~2回目の手術までの経緯

手術時に切り取った病変部は病理検査に出され、良いものか悪いものだったのか検査されます。

1か月後に結果を聞きに受診すると、やはり「高度異形成~上皮内癌」と、悪いものでしたが、浸潤はしておらず、様子見に戻りました。

その後の、様子見検査は「3か月に一度の健診を要す」だったものが「半年に一度」に変わっていて物凄く安心しました。

1度目の手術から2度目の手術までの期間

2013年の6月に「1度目の円錐切除術」をしました。
当時私は34歳、娘は4歳になる手前、息子は2歳になる手前でした。

1回目の術後、半年に一度の様子見は1年以内に3か月に一度に変わります。
3か月に一度の様子見の期間は長かったですが、2019年12月に「2度目の円錐切除術をしましょう」と伝えられます。

子宮頸がんは、急速に進行していくものではないので2か月後の2020年2月に手術予約をしました。

先生。私は免疫力が弱いのですか?がんに打ち勝つ力が弱いという事ですか?

その理由はまだわかっていません。
体内に居るヒトパピローマウイルスとあなたの細胞がくっついて離れないものかもしれない。男性側のウイルスが強力だったのかもしれない。
あなたの言う通り、免疫力が弱いのかもしれない。
まだ理由は分からないけれど、とりあえず今は出来る事をしていきましょう。

それじゃあ、もう子供は産まないし、子宮頚部だけじゃなく、子宮も取って下さい。

内臓を一つとるという事はとても体に負担がかかるんですよ。
今のあなたの年齢からすると、子宮を取るという選択は適切ではない気がします。

高度異形成になり、円錐切除術【2回目】

2020年2月。
1回目の円錐切除術から6年。再発です。
今度は2度目の高度異形成です。一度目の日帰り手術とは違い、1泊2日の入院手術にしました。

1度目の高度異形成の円錐切除術で子宮頚部が半分切ってあるので、残り半分を切り取ります。
今回の手術で、子宮頚部を全部切り取ることになります。

   

手術内容:入院手術(手術時間、約30分)
手術中:眠りを誘う薬と局所麻酔で(人にもよるらしいですが)私は爆睡でした。
手術後:痛みなし
回復:悪い
手術費用:約23,000
準備するもの:泊り用具とナプキン

2回目の円錐切除術についてはこちら!


そして、退院後1週間ほどして、物凄く怖いトラブルがあります。
名付けて【多量出血】と、そのままですが。

その術後良好だったのに、多量出血で再び病院へ戻った記事はこちら。


まとめ

冒頭でも書きましたが、1度目と2度目は手術方法も、術後の状態も全く違ったものでした。
術後のトラブルも物凄く怖いもので、ぜひ手術をされた方には目を通して欲しいものです。

体のしんどさや、施される施術は人によって違うという事。

  • 子宮頸がんは検査を受ける事で早期発見が出来ます。
  • 早期発見する事で、大事に至りません。
  • 多くの場合、体に異変がなく進行するので、健診は必ず受けましょう。
  • そして、円錐切除術後は、早産などのリスクも出てきますが、医師と相談しながら受診をきちんとすれば出産も望めます。
  • 術後も色んな事があるので、大事にしてほしいです。

自分の体は自分で守っていきましょう。
大事な人の為にも!   今日はここまで!
ぜひ、今後の手術の記事にも目を通してくださいね!  

最後に、子宮頸がん【異形成】とは、どういうことか説明をしておきますね。
時間があれば目を通してください。


私が患った、子宮頚部の高度異形成というもので、子宮頸がんの前段階(前がん病変)。
子宮頸部異形成は自覚症状を示さないことが多く、子宮頸がん検診を受けなければ見つからないと考えてよいでしょう

そのため、検査を受ける事がとても大事になってきますが、検査を受ける人が少ない事も問題になっています。
その為か、子宮頸がんや子宮頸部異形成は、20~40歳代の女性に多く、近年増加しています。
子宮頸部異形成はその病変の程度によって、軽度異形成(CIN1)、中等度異形成(CIN2)、高度異形成・上皮内がん(CIN3)の3種類があります。
子宮頸部の扁平上皮病変は、軽度異形成、中等度異形成、高度異形成・上皮内がん、微小浸潤扁平上皮がん、浸潤がんと段階的に進展することがわかっています。
一方で、腺病変に関しては腺異形成と呼ばれる病変から上皮内腺がん、微小浸潤腺がん、浸潤腺がんと進展すると考えられています。