一軒家購入か賃貸か?マイホームを建てて、売りに出した私の答え。

考え方

こんにちは、「マイホームを建てた後に離婚した」sallyです!

賃貸に住んでいると、子供の成長に合わせて、今の住まいに「このままでいいのかな?」と、思ってきますよね。

子供が大きくなって部屋数が足らなくなってきた
庭が欲しい
動物を飼いたい

これを書いている私は、産まれたのは親の持ち家、成人し8回の引っ越しで賃貸を転々とし、一軒家を建てた後に離婚。
そして現在、子供と一緒に賃貸に住んでいる私の出した答えがこちら。

賃貸がいい。
賃貸のままで全く問題ないと思っています。

経験を、文章化できそうだったので書いておこうと思います。
さっそく、みていきましょう。

あくまで正論としてではなく、人生で引っ越しを15回以上繰り返し、家を35年ローンで購入し3年後に手放した私の、個人的な意見です。

マイホーム購入かか賃貸か?

過去に一度、家を建ててしまい、離婚した私は「賃貸のままで全く問題ない」と、思っています。

   

離婚をして、家を手放したから、自分を正当化している様に聞こえるかもしれません。
でも、今の私には、家を買うという行為は、人生においてリスクが高すぎると感じる様になりました。

   

それは、マイホーム購入は快適な暮らしと共にリスクが多く伴うからです。
さっそく解説していきます。

夢のマイホームを手に入れたくなる理由

夢のマイホームを手に入れたい人は、地方住まいの方が「割合が高いんじゃないかな~」とおもいます。

子供を産んで、安全に育てていくためには「家」と言う拠点を、のびのびとしたモノにしたいですよね。

地方住まいは都心に比べて、周りにのびのびとした風景が広がっている事が多いです。
それにより、自分の住まいを安定させたい欲や「周りの人も得ている幸せを自分も得たい」と本能的に思ってしまうものです。

   

私も、過去に家を建てた理由がこちら。
・子供達にのびのびと過ごさせてあげれる
・キッチンや収納も広いので家事がしやすい
・庭を使える
・ペットも飼う事ができる(実際には育児に追われ、飼わなかったですが)

それ以外にも「賃貸は永遠に賃貸」=「家賃が勿体ない」と思っていました。

でも、離婚を経験し、家を手放した今は、考え方が180度変わりました。
   

確かに、「賃貸の家賃と家を購入した月々のローン」は、ほとんど変わりませんでした。
その上、賃貸は、払い続けても一生自分のものにならないので、賃貸がばかばかしく思えてきます。

でもそれは、住まいだけの金銭面の事に焦点を当てた考えだったからです。

住まいの固定費は、月々の大きな負担となります。
でも、そのせいで「人生が一度しかない事」「人生の過ごし方」の家族の時間の事を深く考える事を忘れてしまっていたからです。

マイホームを手に入れるメリット、デメリット、そして「リスク」

私は家を買う事を、完全否定しているわけではありません。

   
ただ、「残りの自分の人生を、どう過ごしたいのか」を、きちんと考えもしないまま「金銭においての損か得か」だけを基準に、家の購入にローンを抱えるのはリスクが高すぎると思っています。

家を建てるメリット

私は、家を建て沢山のメリットを得ました。

・広い
・快適
・子どもが騒いでも気にならない
・洗濯物を干す場所が無数にある
・綺麗
・キッチンが広いので料理が楽

他にも探せばあると思います。
でもこれらは、広い賃貸を借りたり、空き家を借家とすれば叶える事のできるものです。

家を建てるデメリット

家を建てた事で、気付いたデメリットもあります。

・固定資産税の支払いがある
・家の消耗した部分(屋根、水回り、外壁)のメンテナンス代は全て自己負担
・(地方だったのもありますが)町内会へのしつこい勧誘
・自治会に入るのは拒否したが、やりたくもない地区の行事への参加
・住む場所を変えられない

こちらも、他に探せばまだまだ、まだまだまだまだ出てきます。
固定資産税やメンテナンス代は、賃貸の場合には大家が負担していてくれたものです。

修繕の為にに自力で支払いをするのが戸建。
毎月、格安スマホ程度の決まった額を家賃と共に引き落とされ、住民全員で積み立てるのが賃貸です。


リスク

そして、メリットやデメリット以外に、皆に軽視されているのがリスクです。

本来は、家を建てる時に、一番か考える必要があるのが「リスク」。

それにも関わらず、みんな家を建てる時は「家賃が勿体ない」という「金銭においての損か得か」だけを基準に、考える人があまりに多いなと思ってしまいます。

それは一体どういう事でしょうか。

まず家を購入するには、ほとんどの人がローンを組む事になります。
そのローンは30年や35年。
「子供の為に良い環境を」と、家を建てた人も、育児の期間は長くても18年。
その18年の為に、30年や35年のローンを組むのは長すぎませんか?30歳でローンを組めば、支払終了が65歳。

65歳まで、自分の環境や状況が変わらない人はどれくらいいるでしょうか。
多分、とても少ないのではないかな~と思っています。

家を購入すると、長いローンを組む事になる。
新天地で何かチャレンジしてみたい職種が見つかっても、ローンや移転をネックにチャレンジできなくなる可能性もあります。

その他、災害や海外移住、(私の様に離婚)などの際も、大きな負担となります。
それ以外にも、ストーカーやご近所トラブルなどの場合もある。

いずれ「子供達がこの家に住む」と考えている人も、自分が30年住み続けた家やその土地を子供達が「住む場所、住む土地」として選択したいとおもいますか。

既に、大人となった我が子達は、違う時代を生き、違う経済感覚をもっているし、自立して自分の人生を生き始めている。どこで暮らすのか等は、子ども達自身が決めていく事。

それ以外にも、30歳前後の感覚で選んだ家は、老後に住みづらくなる可能性が大きいです。
・階段がつらい
・部屋の移動距離の負担が大きい
・足腰の弱りには対応できない程、掃除や修正箇所が多い
・転倒防止のスロープもない場所が多い

それらを考慮しても「家が必要」と思えるかどうか。
それが、家を買う判断になると思っています。

住まなくなったら売ればいいという人もいますが、安定していると言われる地価格も、景気により大幅に変動だってします。

そして、これだけ国が豊かな状態で、国民が貧困になっている日本。
それに加えて30歳以下の人口が大幅に少ない国民が、大金を払って(中古だとしても)家を買わなくなる日もくるかもしれません。

むしろ、未来の日本は空き家問題で不動産業は頭を抱えているかも。

それでも、家を買うべき人

家を一度買った私が「家を買わない方がいい理由」を並べましたが、だからと言って「家を買うのはよくない」とは言っていません。

欲しいなら手に入れて、それにあった生き方をすればいいのです。
「家を買うか、賃貸で暮らしていくか」の論点は、正解がありません。
人は生きる環境も違えば、考え方も違います。

では、金銭面の損得でもなく、予防線を作る考えでもなく、家が必要な人とはどんなひとなのでしょうか。
それは、「家を手に入れる理由」だと思います。

例えば、子どもに重度の身体障害があったとします。
その子が快適に暮らせる場所で、その子を快適に支援できる環境の家で、人生の大事な時間をこの子の為に全力投資したいという親の思いを叶えるのは、賃貸ではなかなか見つかりません。

それ以外にも、牧場や農場を持ち、場所の問題や環境の問題を考慮しても建てる事が、人生において満足度が高い人。そんな人は、賃貸ではなく、リスクを背負ってでも家を建ててもいいのかもしれません。

下記の様な、経済的な損得で、家を建てるか建てないかを考えているのであれば、一度踏みとどまって考えてみましょう。

・買う方が家賃が安い
・子供に資産が残せる
・賃貸はお金の無駄

「震災がくるのか?」
「価格が上がるのか下がるのか」
「自分の健康がいつまで維持されるのか」
「会社がいつまで安定しているのか」
「円の価値がいつまでこのままなのか」
そんな、未来の事はお金のや経済のスペシャリストでも誰にもわかりません。

だから、損得を考えて「家を買うべきか」「賃貸がいいのか」を迷い続けるのは、無駄な時間とも言えます。

「人の感覚や、身体状況、やりたい事への欲求」「日本の経済状況や世界の情勢」「会社の安定度」などは、この先どうなるか分からないのが現実です。