【防災準備・避難】「自閉症児が避難生活をする事になったら」

子供達の事

こんにちは、sallyです!

今日は、3月11。
東日本大震災を思い出し、命を落とされた方やそのご家族の方、ご冥福をお祈りします。

   

そして、まだ前を向く事も出来ない日多い方々。私に何が出来るわけでもありませんが、少しでも多く「今日はこれが良かったな」と思える時間が増えていかれる事を心から祈っています。

   

来たるべき災害に備える。
日本に住んでいる以上、台風や地震などから目を背けて生きる事は出来ません。

  

今日は、自閉症児の防災について。
「準備しておいた方がいいかな~」と、思うものを纏めてみました。

  • 自閉症の、我が子に震災時の“集団生活”なんて、耐えられるはずがない
  • 我が子は自閉症なのに、震災時の避難生活が何日も過ごせるとは思えない。

   

そんな、状況を少しでも和らげるにはどうすればいいのか。
何を準備しておけばいいのかを、まとめていきます。

  

この記事を書いている私は、シングルマザーで自閉症のある子どもを2人育てています。
私も、緊急時の事を考えると不安です。
    

自閉症児が家に2人で、育てる親が一人、常に人手不足。
そんな我が家が何度も体験してきた「もう、三者三様に限界~」と、なった時の対応方法。

それは、「なんとか乗り切る」です。寧ろ、それしかありません。

   
でも、私が思うのは、母親が鬱状態ならない様に日々心身のメンテナンスに注意しておけば「何とかなる」という事です。

    

と言うわけで今回は、「自閉症児や発達障害児の防災について準備しておいた方がいいもの」を考えたので、紹介していたいと思います。  

震災時の自閉症児の心境

災害時には、大人も混乱していますよね。

そんな中、子供たちは大人以上にパニックに鳴っています。
子供たちにとって、大きく変わるルールや環境を理解し受け入れていく事は、とても大変。

自閉症の子供達は、そんな状況を受け入れていく事が人一倍苦手です。

   

そんな中、自閉症を支える親たちは子どものケアまでするとなると、本当に大変だと思います。

   
でも、自閉症児のストレスを少しでも抑え、彼らを穏やかに過ごせるように導く事が、親の混乱を少しでも抑える近道だったりします。

それでは、彼らのストレスを軽減するにはどうすればいいのか。

   

伝え方や、接し方に注意を払う事で、彼らのストレスを減らしてあげる事が出来ます。
こうした接し方は、自閉症児だけではなく、全ての子供達のストレスや不安を取り除く事に繋がっていくので、日常的に意識しておくといいと思います。

   

私、普段から思っているのですが、自閉症児が生きやすくなる接し方や教育方法って、全ての困り感のある子供に取り入れられるといいな~と、感じています。

自閉症児への理解の再確認

自閉症児の子供達は、今の社会では生き辛いという特性を持っています。
それに対応できる側の人間が寄り添ってあげる事で、彼らの生活を少しばかり楽にする事が出来ます。

それでは、自閉症の子供達の特性を確認しながら、どうしてあげるのがいいのかを考えて行きましょう。

彼らには、こんな思いがあります。

自分が決めた予定通りに過ごしたい

予定がいつもと変わった事を、彼らが理解しやすい方法で伝える。
それは、言葉の時もあるし、文字の時や絵の時もあります。

我が子は、口頭で伝わったと思っていても「オウム返し」で同じ言葉を繰り返しているだけの時も多く、実際に本人は何も分かっていない事が多く後に混乱を招く事が多々あります。大事な事は、文字で伝えるようにしています。

決まった事を理解すれば確実に行動できる

彼らの素晴らしい所は、理解出来たらルール通り行動できる事です。
なので、理解できるように説明するというのはとても重要になってきます。

曖昧な表現は伝わらない

・「あそこ」ではなく「入り口」と伝える
・「今度」ではなく「3月15日」と日にちを指定する
・「後で行こうね」ではなく「今は行きません、15時に行きます」と伝える

周りの状況を理解するのがとても苦手

基本的に、空気は読めないと周りが認知しておく。

 
私は、言葉も文化も生きてきた世界もまるっきり違う、さっき日本に到着したばかりの人なんだと思って接すると、上手くいく事が多いです。

自閉症の子達は、何故いつもとやり方が違うのかを伝える事が出来れば、集団の中でもストレスがかなり軽減されると思います。

支援する側は、大変だなと思うかもしれませんが、それは後に本人も支援する側も周りの人も過ごしやすくなるという事に繋がってきます。

絵や文字、写真などは本当に有効的な事が多い自閉症の子達です。
例え親子でも、あうんの呼吸は皆無に近いと覚えておくといいと思います。

避難生活を説明するときのポイント

自閉症の子供達は「避難生活」が定型発達の子や大人と比べて、その何倍も苦しいものとなります。
それは、その状況や環境を理解するのが難しいからです。

まずは、大人が落ち着いて説明してあげましょう。

  • 理解できる方法で伝える   
    絵、写真、文字、言葉等、本人が分かりやすい方法で伝える
  • (分かっている範囲で)見通しを伝える 
    曖昧に伝えるのではなく、分かっている時点で「○○日まではここで過ごす」と伝える。今日が、何日なのかも伝えると分かりやすいです
  • 分かる場所にルールや予定表を貼る
    会話で理解したとしても、記憶が短的な場合もあります。
    何度も同じことを確認するかもしれませんが「怖いよ」と言う気持ちが出来ないし口にできない子も多いので、受け止めて何度でも答えてあげてください。
  • その子が過ごす場所を明確に示す
    カラーガムテープなどで、線を引いてあげるのもいいでしょう。

防災グッズ・持ち物メモ

基本的な防災グッズは勿論準備しておいた方がいいです。
自分で作る事も出来ますが、防災のセットなどもありますので家庭に一つ置いておくといいかと思います。


 

こんなコンパクトのモノもありますよ!


中身は自分で準備するとしても、リュックだけは大きくてポケットの多いものを買うのもおすすめです。

リュックは登山用がおすすめです。
何故リュックなのかと言うと、両手があく為。
それに登山用リュックは機能性も高い。

小さいポケットや収納が多く、大きさの割に軽いです。
防水面やサポート面でもかなりおすすめです。

基本的に登山リュックはたかいのですが、防水機能がついて、こんなにお手頃のモノもあります


自閉っ子の為に所持しておくといいもの

そして、自閉っ子の為にこれを入れておきましょう。
□紙・筆記用具

□マスキングテープ
書いたものを見える場所に貼る為

□カラーテープ、カラーガムテープ
過ごしていい場所を決める

□ガムテープとマジック
喋れない子には、体に名前と母の名前などを書いて貼っておく。

□小型のホワイトボードとそれに対応するペン
ルールや予定を伝える

□お気に入りのもの
プロ野球選手のガムの様に、何かを噛む事で落ち着く場合もあります。
我が子はこちらを使用しています。


□避難カード
学校などで使っているものがあればシェアするといいと思老います


□サングラス
視覚過敏

□イヤーマフ
聴覚過敏

こちらは、Amazonの中でもかなり安い方なんですが、効果はばっちりです。


  9年前の今日を忘れずに。
Pray for Japan