【自閉症】離婚した私から伝えたい、子供に離婚を伝える時に大切な事

ひとり親と離婚

こんにちは、sallyです。

sally
この記事を書いている私は、自閉症児2人を育てるシングルマザーです。

・小学校5年生の特別支援学校の女の子
・小学校3年生の特別支援学級の男の子。

子供を連れて離婚した時に、まず考えてあげて欲しいのが子供の心の傷の事です。

子供にとって離婚によって変わったのは、お父さんがいない事だけではありません。

生活環境も、住む場所も、母親の表情も、そして経済状態による日常も変わってしまいます。

今回は、離婚後の我が子のケアの話を元に、今の私が離婚前の私に伝えたい事を文章化していきたいと思います。

これから離婚を迎えひとり親になられる、だれかのお役にたてば幸いです。
(我が家の自閉っ子の話も後述しますので、発達障害を抱えたご両親にも見て頂きたいです)

自閉症児達を連れ離婚した私からの、子供に離婚を伝える時に大切な事

子供に離婚を正しく伝える事が、子供たちが環境の変化を受け入れていく第一歩です。

子供たちの深い傷を、一番深い所から少しずつ痛みを摂ってあげれるように願っています。

尚、我が家の子供たちは「受け入れること自体は早かった」のですが、立ち直るのにはかなり時間がかかりました。子供によると思いますが、受け入れや立ち直りには差が出てくるのだと思います。

まずは事実を伝えました。

まず、「ママとパパは一緒に住む事が出来なくなった」と離婚した事実を伝えました。

理由は、嘘をついてしまえば、その後も嘘を積み重ねないと行けなくなります。

でも、その嘘はいつか子供に見破られる日がくるはず…その時に絶対的な存在であった私のことを信じられなくならない様にと思ったんですよ。

誰を信じていいのか分からない大人にしない為にも、勇気のいる事だとはおもいますが正直に伝えました。

離婚は両親の問題で、自分達のせいではないと繰り返し伝えました。

両親が一緒に住めなくなったことを伝えた後は、その理由を少しずつ話していきます。

子供さんの状況によっては日を分けてもいいと思います。

一気に情報が入る事が苦しい子だっているはずです、そして逆に応えや理由が探せない事が苦しい子だっているはずです。さじ加減が難しい問題ではありますが、そこは離婚した責任を背負っていくつもりで乗り切って下さい。

でも、どんなにマイルドに伝えても、これでもかって程かみ砕いて伝えても子供というのは自分のせいだとおもってしまうのでしょうか。

「僕たちがこの家に住んでしまったから、一緒にすめなくなったの?」と言われたときは胸がはち切れそうでした。

子供たちの今後の人生の為にも
・絶対に子供たちのせいではない事
・そして、捨てられたわけではない事
伝えてあげて下さい。

私は、相手方の気持ちを聞いたわけではありませんが「優しい嘘」をつきました。

一緒に住めなくなったけれど、パパは世界で一番2人を愛しているし、これからもそれはずっと変わらないと伝えいました。嘘になってしまいますが、これは後悔していません。

別居したほうの親(私の場合だと元夫)の悪口を言わない

これはね、もう本当にメチャクチャ言いたかった。

だって、離婚に至るまでにこんな目にあったんだとか、両親2人の問題だと言いつつもママはこんなに傷ついたんだと…言いたかった。

でも、言いませんでした。
言ってはいけないと、分かっていました。

だって、子どもにとってはパパもママも世界でたった一人の大好きなかけがえのない親なんですよ。

私が、どんなに理不尽な怒り方をしても、また「ママ~」と甘えてきてくれるように、親がどんな人間であれ幼い子供たちにとってはパパとママというのはかけがえのない唯一無二の存在なんです。

そんな大好きな人が、大好きな人を否定していたらどう思いますか。
ちいさな、子供たちにとっては、そうした言動は傷を深めるばかりです。

だから、どんなに言いたくても封印ですよ。

その後もひっきりなしに、親として伝え続けた事

「また、こうした捨てられるという状況がやってくるのか?」
「自分たちの人生はどうなるんだろう?」

子供たちは、まだ知らない事が多いから、そんな風に思う事もあると思うんです。

絶対にそんな風に思って欲しくなくて、私は今でも毎日この3つを続けています。

それは…
  • 愛していると伝える事
  • 何があっても絶対味方だという事
  • 二人が私の子供に生まれてきてくれて、本当に幸せだという事

私は、家事や世話等の全てが至らぬ親ですが、私はそれだけは毎日伝えています。

それだけ、この3つは重要な事だと思ってます。

親に愛されたんだと自信を持って生きて欲しいです。

子供たちの様子

冒頭でも書きましたが、我が子達は自閉症です。

各自に分かりやすい方法で伝えたつもりですが、一度では伝わり切りませんでした。

でも、それは自閉症であっても定型発達であっても同じだと思っています。

それぞれ2人の様子を簡単に説明しておきます。

当時、小学校2年生。

コミュニケーションが言葉で取り辛い彼女には絵や文字を紙に書いて説明しました。

言葉での彼女の気持ちを聞く事は出来ませんでしたが、泣き狂う事もありませんでした。

私は、新しい場所や環境が苦手な彼女が、新しいアパートを受け入れてくれたことに感謝していましたが、なんだかおかしいなあと思っていました。

そして、一番おかしいなあと思っていたのは、パニックになりがちな彼女がそこから3か月近く家ではパニックにならなかった事です。

普段は2日に一度はなっていたのに…
学校ではパニックになっていたようですが、3か月近くものあいだ家ではパニックにならなかったんです。

おかしいですよ、急に。

勝手な予想ですが、それはやっぱりショックとか今後自分たちの面倒は誰が見てくれるんだという不安からきていたのかな…なんて勝手に思っています。

息子

息子は、最初に説明した時は泣きませんでしたが。

それも、おかしいことですよね。

でも、今おもえば…まだ、幼稚園年長さんだった息子が一度で理解できるはずがありませんよね。

段々と理解し始めてきた頃に、狭いアパートの中で私を探すようになりました。
「ママいるの?」「ママどこ?」とひたすら探していました。

きっと、親がとつぜんいなくなるかもしれないという恐怖を知っているが故の行動なのかなと思いました。

だから私は、上述した愛情3つを伝え続けています。

その後も何度か、パパに関する事を説明したり聞かれたりしました。

その都度、涙が出てしまう息子。

2人の子供たちには、それだけ辛い思いをさせた責任を背負っていく必要がありますよ。
だから、ケア忘れないであげてね。

まとめ

離婚は悪い事ではありません。

でも、素晴らしい事でもありません。

それに、子どもにとっては物凄く悲しい出来事です。

だから、傷付けてしまった事やそこから救い出してあげる努力を忘れないであげてください。

離婚後に私が救われた本を紹介して、今日はここまで。