【コミュニケーション無しの自閉症児】オムツはいつまで?

子供達の事

こんにちは、sallyです。

sally
この記事を書いている私は、自閉症児2人を育てるシングルマザーです。

・小学校5年生の特別支援学校の女の子
・小学校3年生の特別支援学級の男の子。

そんなに焦ってはいませんでしたが、自閉症の子のトイレの問題って自立の悩みのひとつですよね。

とくに、オムツが外れるかどうかは考えるところですよ、なんといってもオムツ高いですもん。

本日は、まだ幼児や小学校低学年のママ達へ向けてお伝えしていこうと思うんですが、大丈夫です。

自閉っ子達も、いつかオムツ外れます。

我が家は子供達2人とも自閉症児なので、必然的に周りにも支援児童が多いんですが、みんないつか外れています。

みんな、自分のタイミングがやってくるんですよ。

今日は言葉でのコミュニケーションが取れない、重度自閉症の娘の方のトイレ事情を中心にお伝えしていこうと思います。
※ただし、このお話はあくまでも娘についてのストーリーなのでその所ご了承ください。息子の話もちょびっと出てきます。

【コミュニケーション無しの自閉症児】オムツはいつまで?

答え:娘が初めて排尿・排せつがトイレで出来たのは5歳(年中)です。

6歳になる頃には確実にトイレで出来るようになりました。

記憶をたどっている部分もありますが、だいたいこんな感じです。

娘のトイレ支援の歴史
  • 4歳(年少):赤ちゃんの頃と変わらず、オムツの中で排尿、排せつ。
  • 5歳(年中):始めてトイレで排尿、排せつが出来た。
  • 6歳(年長):誘導でトイレで確実にできるようになった。
  • 7歳(小1)~現在:排尿、排せつ共にトイレで出来るが、排せつ時の後処理不可。
  • 10歳(小学4年後半から5年生前半の今)何か心境の変化があったのか、トイレへ向かえない事があり失敗が増え始めました。

4歳(年少):赤ちゃんの頃と変わらず、オムツの中で排尿、排せつ。

周りの子達が2歳から3歳にかけてオムツが外れるのに対し、娘は全くそんな様子はありませんでした。

こんな時に親にできる事は、時が来るのを待ってあげる事。

多くの子が当たり前に出来る事が出来ないのが自閉っ子達です。

まだ、本人の環境やメンタルが整っていないだけ。
大丈夫です、絶対外れますよ、ママさんたち辛抱です~今がタイミングじゃないだけ。

5歳(年中):始めてトイレで排尿、排せつが出来た。

年中の頃、彼女自身は毎日生きるのに葛藤中で、トイレに誘っても「トイレのトレーニングなんて出来るか~!」みたいな雰囲気で怒り狂っていました。

朝起きてから、夜寝るまで一日何度もパニックになる毎日。

本人も苦しくて仕方ない様子でしたが、親の方も「こりゃ、トイレトレーニングなんて手が回らないわ」と言った感じでしたよ…息子の育児もありましたしね💦

しかし、日常生活で絵カードが理解できるようになった事で、トイレの誘いに応じてくれるようになりました。

私も(下の子の育児を抱えての生活だったので余裕のある時のみですが)トイレに誘って便座に座らせていました。

それを繰り返していると、とある朝トイレでの排尿に成功!
しばらくして、排せつにも成功!

年中を終える頃には、5割はトイレで成功を遂げていたと思います。

絵カードを理解?!

絵カードが理解できるようになったのが、決めてだったと思います。

言葉じゃ伝わらない娘に、絵カードを繰り返し見せていたら、大人(支援者)は、自分に絵カードを使って何か言っているという事が分かるようになりました。

もちろん、パニックになってからだと伝わらないし情報を入れる事ができないですが、落ち着いてさえいれば確実に絵カードでの指示が通るようになりました。

本人も、カードからの情報を気にかけ、本人も見通しを付けたいようでした。

たとえば、今からどういう流れで幼稚園に行くのか。
普通だったら、気にもとめないような当たり前の事もカードで示してあげると安心している様でした。

それくらい、毎日が不安だったんですね。

絵カードはこういった形で販売されています。


絵カードってなに??

絵カードって何??って方もおられるかもしれません。

自閉症児は「言葉」を用いた耳からの情報より、「目で確認」した目からの情報が強い子が多いと言われています。

それらは、視覚優位と言われています。

そんな子達は、カードを用いて情報を伝えてあげる事で安心して行動が出来るようになります
視覚優位と言われている自閉症児は、絵カードが本当に有効です。



6歳(年長):誘導でトイレで確実にできるようになった。

誘導しないと行かないですが、誘導すれば100%トイレで排せつできるようになりました。
もちろん、漏らしてしまう事もあります。

でも、これを機に日中は布パンツ、寝る時はオムツにしていました。
しかし、夜間排尿した事は一度もありません。

7歳(小1)~現在:排尿、排せつ共に可能、排せつ時の後処理不可。

娘は特別支援学校に進んだために、生活面での指導に教員たちが熱心だったこともあり、トイレに自発的に向かう事も出来るようになりました。

現在小学5年生の状況がこちら
  • 排便排尿共に誘導で行く事が5割
  • 自発的に行く事が5割
  • 排便排尿共に、漏らしてしまう事が時々あります
  • 小学2年の頃から、排尿時にティッシュでの拭きあげ可能
  • 排せつ時は促さないと、ティッシュでの拭き上げが出来ませんが、上手にふけないこともあります。

10歳になって、失敗が増え始めた

しかし、何か本人の中であったのでしょうか???

突然、排尿も排せつも漏らしてしまう事が増えました。

何かに夢中になっている時もあるし、ワザとに見える時もあります。

しかし、処理を手伝わせて、自分の着替えを一番最後にさせて「ちゃんとトイレに行かないと自分が損をするよ」という事を身をもって伝わるようにしています。

※その時期は半年ほど続いて、終了しました。

その子なりの進め方を、模索しよう

トイレトレーニングに焦る気持ちは、メチャクチャ分かります。

私のブログを読んでくれている、まだ幼児のママ達は「10歳でも、まだそんなんなの?!」と気が遠くなるかもしれません💦

救いの言葉になるかどうかは分かりませんが、自立が早い子達が目立っているだけで、定型発達でもなかなかオムツが外れない子や、夜尿の子は沢山いるんですよ。

ちなみに、息子は言葉でコミュニケーションの取れる自閉症児で割と育てやすいですが、オムツが外れるのは娘より遅かったです。

なので、「焦らず、急かさず」です。

実際にトイレの自立は遅いけど、他の支援部分が伸びている子だって沢山います。
「コミュニケーションは取れないけど、トイレはばっちりだ」など子供によってどこが伸びていくのかは様々です。

成長した今も大変な事はいっぱいあるけれど、よその子達と比べなくてもいいところはいっぱいある。

だから、まだあれが出来ないとか気にしなくてもいいのになあと思いながら育てる余裕をもとう。

トイレに限らず、自閉症児の「出来る」を増やすコツ

自閉症児の「出来る」を増やすコツは「お母さんだけ頑張らない」「支援者全員で頑張る」がポイントです。

情報を共有しあう

特別支援児童は、言葉の通り「特別な支援」を要する生き方をする子供達です。
だから、お母さんだけが支援するには限界があります。

支援者にも助けてもらいましょう。

その為には、子供の状況を共有したり母親の悩みを聞いてもらったりして、全支援者で足並みを揃える必要があります。

支援者に助けてもらうには

支援者も助けるには、状況の理解が必要。

  • 何が不得意なのか
  • なぜできないのか
  • 家と支援事業所や学校では何が違うのか

特に、母親が感情的だと、困っている事しか伝わらないので、状況を伝えましょう。そしてどうなって欲しいのかも伝えましょう。

時に、一生懸命伝えても、期待を裏切る解答が返ってくるかもしれません。
そしたら、感情的になるのではなく、きちんと質問で返しましょう。

(関連記事:もしかして、モンスターペアレント?!母VS支援者じゃなくてチームですよ~ )

できるだけ、支援する人全員の足並みが揃うといいなと思っています。

そもそも、親は教育に向き合う気力がない

障害のある子の親は「優しい」「明るい」「強い」といわれますがみんながいつも「仏の心」ではありません。 

みんな普通の人間で、嫌な事は嫌で、ストレスも普通に溜まる。
怠けたい日もいっぱいあるし、むしろ怠けたい日だらけですよね。

大事なのは:協力です!一人で頑張るのは辞めましょう。

結論

  • いつかオムツは外れる
  • 子供によってペースがある
  • 定型発達の子の育児書はあてにならないと思う事
  • 母親だけが頑張らない
  • 「支援」に頼る

子供が小さい時は、「自閉症」というだけで先が見えなさ過ぎて不安になりますよね。
できるだけ、色々発信していこうと思うので、困り事などがあれば教えて下さい~

今日は、ここまで~!