4歳まで喋らない自閉症児が、4歳で読み書きを覚えた訳

子供達の事

こんにちは、sallyです!

   

私には自閉症の子供が2人います。
2人とも、低年齢の頃から読み書きが出来るようになりました。

娘(姉)は小学5年生になる今でもオウム返しが多く、言葉でのコミュニケーションは難しいです。
彼女の事はこちらに書いてあります。

   

今日は息子の事を書きたいと思います。

   
息子は、3歳まで「あー」「うー」程度しか喋れず、4歳には一語文程度でした。
2語文、3語文とまあまあ言葉になり始めたのは5歳ごろからでした。   でも4歳の内から文字は書けるようになったんです。

   
そして、文字を繋げて文章にできるようになったのは5歳。
   

6歳になると、ローマ字も読み書き出来るようになりました。   自閉症の子よくある「視覚優位」だったのでしょうが、それでも視覚優位を生かして文字の読み書きおぼえたのには理由があります。

   

今日は、そういった事を記事にしていきたいと思います。

   

※私は専門的な知識はなく、あくまで母として自閉症を育てるレベルで書いていることが前提条件です。

4歳まで喋らない自閉症児が、4歳で読み書きを覚えた訳

結論:すきなキャラクターから学んだ。

   

どういう事か、深掘りして生きましょう。

息子の好きなキャラクターをとことん

子供が、遊びやキャラクターで一番最初に興味を持つのはアンパンマン等の有名どころかと思っていました。

   

もしくは、男の子なら「トミカ」「トーマス」「プラレール」なんかかな~と思っていましたが、うちの息子はEテレの「みいつけた!」でした。

   

娘に何冊絵本を買っても、まったく興味をしめしてくれなかったので、息子もそうだと思い込んでいました。
下にリンクをはっておきますが、息子に1冊本を買ってやったところ、驚くほど何時間も凝視!


  

本を集中して読めるのね!好きな物を本でよめるのね!

   

本に集中できることに強い衝撃をうけ、それからというもの「みいつけた!」に関連する、本やおもちゃを探すようになりました。

しかしこれが、また商品関連のおもちゃや絵本が少ない!

次は、「みいつけた」をキッカケにどのように文字を覚えていったのかを解説していきます。

絵を描くようになったら文字が気になり始めた

絵をかくのが好きな子で、本を凝視しながら絵を描く事が増えてきました。

   

そしたら、絵本のピンク枠ぼ部分を指して「にゃに?(なに?)」と聞くようになったので、私も何と説明すればいいのか分からず、一つずつ指差しで読み上げるようにしてました。

そんな事を繰り返していると、娘(息子にとっては姉)の持っていたこちらのオモチャと照らし合わせる事が増えてきました。

   

この時、息子は大好きなキャラクターに書かれている文字を理解したくて脳みそフル回転で独学していたのだと思います。

   

文字を覚えたら、書きたくなった。

絵を描く事の好きな彼は、もちろん自分が描いたキャラクターの上に名前を書きたくなりました。
でも、文字も「書き写し」なので「書き方の基準」が外国人レベルなんです。

そこで、すこし姉の御下がりのこちらを手渡します。


   

こちらでは、書き方の順番などもアンパンマンが分かり易く教えてくれました。
そしたら、バンダイナムコの回し者か?と思わせる程みるみる覚える息子…。  

  

なんども言います。

バンダイさん!ヤナセさん!ありがとうございます!
うちの子達を育ててくれたのは皆さんです!

   

自閉症児が読み書きを覚えるのに大事な事

結論

  1. 無理に文字を教えようとしない
  2. 人は好きな事をとことん突き詰めると、自然と多くの事を学ぶ
  3. ゲームやデジタルコンテンツからは学ばせたくない親はどうすれば?

   

極論、ここだと思います。

その1:文字を教えようとしない

私は、今回紹介している息子と、そして重度自閉症の娘に対しても「読み書き」を教えようとしたことはありません。

   

2人とも療育に通っていましたが、「文字を教えて欲しい」とお願いした事もありません。

   

2人とも、好きな事を入り口にして自ら習得しました。

その2:人は好きな事をとことん突き詰めると、自然と多くの事を学ぶ

私の子達が、自ら覚えた事を「才能」と言いたいのではありません。
当たり前の事ですが、大人にも言えますが、人は好きな事をとことん突き詰めると、自然と多くの事を学びます。

   

でも、当たり前の事なのに気付いてない人が多いんですよね。

   

ちなみにですが…
私はロードバイクが好きです。
ロードバイクを乗る中で、こうした特殊な自転車のタイヤの空気の入れ方や調整、解体の仕方、メンテナンス方法を夢中になって学びました。
今は一般の男性より詳しいと思います。

   

もともと、乗り物に興味があったわけではなくむしろ苦手でした。
でも、自分の好きな事を入り口に必要だとおもい自ら学んだのです。そこに辛さはありません。

  

でも、逆にロードバイクに興味がない状態で部品の名前やメンテナンス方法を誰かに教え込まれたら「めんどくさ~」って思ったはずです。

   

つまりはそういう事ですよね。
「好きこそものの上手なれ」って昔から言いますしね。

ゲームやデジタルコンテンツからは学ばせたくない親はどうすれば?

ゲームやデジタルコンテンツを小さいうちから与えるのはちょっと…という人いっぱいいますよね。
そういう人は辞めればいいんです。
その家の方針は様々だし、親が不快になってしまうって子供にも伝わります。

   

「小さいうちからゲームはダメ」だとか賛否両論あるけれど、私は集団の中に居ても、家に帰っても好きな事が見つけれず不安の中に生きる娘を見ていたので、何でもいいから集中できるものがあるなら、それは素晴らしい事だと思っています。

   

そして、自分の子供の頃になかったものってどうしても否定してしまいがち。
だから、あたまをクリアにして、親も現代を一度楽しんでみればいいんですよ。

   

◎歳ごろになったら言葉を覚え、◎歳ごろになったら、紙とペンを使った読み書きを覚えてと、昔からあるルールに沿った学び方や学び順をこなしていく事が一番正しいとは思えません。

   

そんな事より、好きな事をみつける事の方が人生において大事だし、その途中経過で学ぶことが出来たのなら何も問題はないし、むしろ素敵な生き方だと思います。

   

余談ですが、そう思うと登校拒否で勉強が遅れる事を恐れる必要も何もないです。
それより、なぜ学校が嫌なのか。きちんと子どもの理由を聞いてあげてください。

現在は、難しい漢字や英語も習得中

そして、現在小学3年生の息子は難しい漢字や英語も習得中です。

   

英語は好きなキャラクターを覚える為や恐竜について調べるために、日々学んでいます。

   

漢字を覚えようと思ったのも、学校やテストの為ではありません。
任天堂switchのとあるソフトで遊ぶ中で、アイテムをゲットしないといけないんです。
そのたびに漢字が出てきて、何度も私に読み方を聞くのが面倒なようで必死で覚えています。

  

文字が必要な子であれば、学べばいいと思います。
我が子達は自分で必要かどうかを選択しました。
何より大切な事は、学ぶプロセスが楽しそうである事!

まとめ

障がい児だからという理由ではなくても、何かを学ぶ時期は子どもによって差が出てあたりまえです。

    

親の先入観や、自分が小さかった頃のルールと照らし合わせて考えない事が大事だと思っています。

   

例えばよくあるのが、デジタルコンテンツは悪いものだとか、机に向かう勉強が良いものだ等の古い常識は捨てた方が良いです。その子にあった学び方で、その子が一番覚えやすい方法で学ぶ。それが一番だと思います。

  • 好きな事をとことんやってみる
  • 好きな事から、何かを学ぶきっかけができる
  • そしたら、さらに新しいことを学ぶ必要に駆られる

   

小学校教育が6年、中学校が3年、高校も3年、大学4年ないし6年。
この長い時間が必要だったのは、紙と鉛筆しかなかった時代に作られたルール。

   

現代の学び方や時間配分は、もっと多様化していいんじゃないかな~と思っています。

  

今日はここまで!

自閉症の事を少しでも沢山の人に知ってもらえたらと思っています。
そして、それを機に世の中には本当にいろんな人がいる事を認識し、出来る範囲で支えあいながら
皆が暮らしやすいように 生きていけるといいなと思っています。

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