【放課後デイサービス】自閉症児の親から見た、空回りしてる支援者

子供達の事

こんにちは、sallyです。

sally
この記事を書いている私は、自閉症児2人を育てるシングルマザーです。

・小学校5年生の特別支援学校の女の子
・小学校3年生の特別支援学級の男の子。

もうタイトルが酷くてすいません。

どこから目線?あんた誰ですか?って話ですがナニモノでもない普通のお母さんです。

ただ、子供たちが学校別々で支援を受けていたり、放課後デイサービスを計5か所も使ってると沢山の支援者と関わっています。

その中の一部の支援者さんに思う事があるんですよ。

・熱心なのに空回りしている
・本当は、うちの子とどうかかわっていいのか分からなくて不安そう
・障がいのある子の親に怯えていて「すいません」が口癖

心当たりのある方は一度読んで行ってください。

私は福祉の知識も、詳しい自閉症の知識もありませんが10年以上自閉症児2人と生活を共にしています。

そんな私が、困っている支援者の上司ならばこうお伝えするのになあ…。と思う事があるんですよ。

この記事では障害のある子の支援を仕事にしながら、子供ともその親ともうまく関われない~って方に向けて少しでも楽になって貰いたいという思いで書いて行きたいと思います。

まあ、結論を先に言えば「行動する事」と「考える事」なのですよ。

この記事を読み終えると、今後の仕事の向き合い方が変わると共に「明日仕事行きたくないなあ」が少しでも減っていれば…と思います。

ちょっと厳しい意見やきつい言葉が出てくると思いますが、誰かの役に立てば幸いです。

自閉症児の親から見た、空回りしてる支援者

自閉症児が巻き起こす、手に負えない程のパニックや、噛みつき行為、自傷行為、他害行為に行き詰まるっていそうな支援者さんの特徴を客観的にまとめてみました。

  • ①自分で何が分からないのか分かっていない
  • ②どうして良いか分からないと、人に聞く

一つずつ解説していきたいと思います。

①自分で何が分からないのか分かっていない

多くの支援者からよく聞くのが、こちら。

  • 「調子よく遊んでおられたのですが、急にパニックになられて」
  • 「何か言っておられたんですが、分かってあげられなくて…」

自閉症児の親の私が、無数に聞いてきた言葉です。
長年に渡って上位にランクインしています。

突っ込みどころは満載なのですが、もう「そうなんですね~すいませんでした」で、私も丸く収めています。

多分、この言葉の本心というか裏の心理というか…

支援者さん
もうどうして良いか分からないし、こっちもてんてこまいだよ~。

こんな方はですね、障がいのある子より自分の方が困っていると思いがちです。

それ、ちがいますよ!と突っ込んでいいですか?!

少なくとも、この子へのかかわり方がわからなくて困っていると思った時は、その子はあなたの何億倍も困っているんです。

そう、何かに困っているですよ。
その困り感を少しでも取り除こうと考えたり、何かできる事はないかとまず考えてあげて下さい。

目の前の支援児童が「何かに困っている事すら分からない」困った支援者にならないように…。

②どうして良いか分からないと、人に聞く

どうして良いか分からない時や、困った時にすぐに誰かに聞いてしまう人。

人に聞くのはいいんです。
「報告、連絡、相談」って大事って言いますもんね。

でも諦めるのが早すぎです。

・問題について、すこしでも考えましたか???
・考えたのであれば、どれくらい考えましたか??

問題行動ばかり起こすその子の支援に行き詰まったらする事は、その場にいなかった誰かに相談する事ではありません。

その場にいなかった誰かに相談するよりは、目の前にいるその子についてもう少しだけ考えてあげて下さい。

考え方のポイント

  • なぜパニックになったのだろう
  • なぜ自傷行為、他害行為をしたのだろう
  • 解決策はあるのか?
  • 問題を回避する代替案はあるのか?
  • 事前対策はあるのか? 
  • どこで
  • 何をしている時に
  • 周りの環境はどうだったのか(集団だったのか、個別だったのか)
  • 支援者は顔見知りだったのか、見慣れない人だったのか
  • 今後のスケジュールの見通しはついていたのか
  • 問題が起こる前のところではどういった過ごしをしていたのか

こういった状況整理がとても大事だし、解決策を見つける近道になります。

「障害に詳しい人にきけば、答えが出るはず」と、その場にいなかった誰かに答えを見つけに行く行為は「自分が何がわかっていないのかすら、分かりません」と、報告しに行っている様な物です。

目の前の問題を自分の頭で考えないと、自分にとってもその子供にとっても成長に繋がらない。

少し自分で考えて「こうやったら解決するんじゃないかな~」と仮説を立てて自分で行動してみる事。

そうでもしないと、その時に答えをすぐに求めていたら自分で解決していく力っていうのはどんどん弱っていきます。これは支援という仕事に限らず日常生活にも同じことが言えます。

自分で考える習慣を身につけておくと、自分の経験値となり考える力も養われます。
だから、すぐに答えを求めてしまう行動「質問」は、最終手段くらいに思っておくといいのになあと思っています。

空回りしている支援者の具体例(私です)

空回り支援者代表:sallyです。

今でこそ多くの大人(支援者)と関わっている我が子ですが、小さい頃は関わっている支援者も限られていました。

支援が全体的に今より手薄だったので、母親である私が支援者役をしないといけない事が今の何倍もありました。

そんな私は、パニックを頻繁に巻き起こす我が子をどう対処すれば良いのか分からず…直ぐに誰かに「どうすればいいんですか?」と聞いてばかりいたんですよ。

子供たちは「親を困らせよう」という思いで問題行動をしているわけではなく、ただ生きるのに困った結果そうした行動になってしまっただけなのに…。

そんな子供たちより、私の方がパニックになってしまっていました。

「自閉症の子の問題行動に悩まされている可哀そうな私」と、子供が抱えている不安や問題以上に自分の辛さを誇張した考えを持っていました。

その場に居なかった誰かに(多くは専門職)答えを求めるその行動は間違っていました。

冷静に考えれば、パニックを沈る鍵を握っているのはその場に居合わせた私だけなのに、私はその状況にも我が子にも向き合おうとしていませんでした。

正直な所、自閉症を抱える子の問題を解決してくのは、長期戦だと思います。

ただ、その期間を少しでも短くできるように、支援する側がきちんと自分の頭で考える必要があると思っています。

まとめ

結論:目の前の支援児童の問題行動の対処には、自分の頭で「考える」、そしてその考えた思考で「行動する」

これに尽きると思います。

今日は、ここまで~