【放課後デイサービス】自閉症児や障がい児の支援に行き詰まる人の特徴

子供達の事

こんにちは、sally です。

我が子は2人とも自閉症です。

・娘は特別支援学校、息子は地域の学校の特別支援級
・2人が利用している、放課後デイサービスは計5か所

「障害のある子と上手く関われない」
「一生懸命やっているけれど空回りしている気がする」

「また、障がいのある子の親を不快にさせてしまった」

こんな放課後デイサービスの支援者の方は集合してください。

自閉症児のパニックに落ち着いて対応できるように解説します。
障害児の親を怒らせたり信頼を失ったりしない様に説明します。

なぜなら私は

「この支援者困ってるだろうな~」
「保護者に色々言われまくって、謝ってばかりいて可哀そうだな~」

そんな、支援者の人を沢山見てきたから。

そして、なにより自閉症のパニックを一番身近で体験して、対応しているのは親だから。
その対応の中には、成功もありますが失敗も沢山あります。

この記事では「支援という仕事」を如何に楽にするか、いかに障がいのある子と自分の関係を楽にするかをご紹介していきます。

まあ、結論を言ってしまうと「行動する事」「考える事」なんですが…。

この記事を読み終えると、今後の仕事の向き合い方が変わると共に、自分の私生活も楽にする事が出来ると思いますよ。


ちょっと厳しい意見やきつい言葉が出てくると思いますが、誰かの役に立てば幸いです。
さっそく行っていましょう。

自閉症児や障がい児の支援に行き詰まる人の特徴

もう無理です…

自閉症児が巻き起こす、手に負えない程のパニックや、噛みつき行為、自傷行為、他害行為に行き詰まる人の特徴をまとめてみました。

  • ①自分で何が分からないのか分かっていない
  • ②どうして良いか分からないと、人に聞く
  • ③会議も仕事だと思っている

一つずつ解説していきたいと思います。

①自分で何が分からないのか分かっていない

多くの支援者からよく聞くのが、こちら。

  • 「調子よく遊んでおられたのですが、急にパニックになられて」
  • 「何か言っておられたんですが、分かってあげられなくて…」

こんな感じのセリフは、ありとあらゆる支援者から数年間の間に「またか!」って程聞いてきたのでかなり慣れてしまっています。

多分、これを言われる心理って、こんな感じじゃないでしょうか。

   

もう、どうしてあげればいいのか分からないよ~こっちもてんてこまいだよ。

こんな気持ちが「じゃあ、ちょっとお母さんに相談してみよう~」となってるんだと思います。

   

では、直ぐに他人に、答えを求める人の心理とは…。

  • 「何か最良の解決策の鍵をお母さんが握っているかもしれない」
  • 「相談すれば、なにか最良の策を得る事が出来る」

とか、思っている人ですね。

もってません~

でも、ざんねんな事に、母親に聞いても答えは出てこないんです。

理由は、母親は集団の中ですごす子供をしらない。
そして、支援をする人は家庭での障がい児の様子を知らない。

共有する事で見えてくる解決策もあるかもしれませんが、今は集団の中でのパニック時の状況が気になるわけですよね。

それを、その場にいなかった母親に聞いても根本的な問題解決の糸口が見えてきません。

こんな時は、母親に聞くより前に状況整理が大切です。

  • どこで
  • 何をしている時に
  • 周りの環境はどうだったのか(集団だったのか、個別だったのか)
  • 支援者は顔見知りだったのか、見慣れない人だったのか
  • 今後のスケジュールの見通しはついていたのか
  • 問題が起こる前のところではどういった過ごしをしていたのか

こういった状況整理がとても大事だし、解決策を見つける近道になります。


「お母さんに聞けば、答えが出るはず」と、その場にいなかった母親に答えを見つけに行く行為は
「自分が何がわかっていないのかすら、分かりません」と、報告しに行っている様な物です。

これを繰り返していては、手に負えない状況が改善するはずはありません。

ざっと、こんな感じの方が「自分で何がわかっていないのか分からない人」の特徴です。

②どうして良いか分からないと、人に聞く

続いてはこちら。
「どうして良いか分からないと、人にきいてしまう」という人。

人に聞くのはいいんです。
「報告、連絡、相談」って大事って言いますもんね。

でも、諦めるのが早すぎです。

人に聞くのはいいんですけど、諦めるのが早すぎる。


すぐに人に聞いてしまう人には、こういった特徴があります。

・問題について、すこしでも考えましたか???
・考えたのであれば、どれくらい考えましたか??

すこし、きびしい言い方にきこえますが、そんな共通点があるように思えます。

少なくとも、手に負えない程の行動を障がいのある子が起こしているのなら、すぐ誰かに聞くよりは、目の前にいるその子について、もうすこし考えた方が良いと思う。

  • なぜパニックになったのだろう
  • なぜ自傷行為、他害行為をしたのだろう
  • 解決策はあるのか?
  • 事前対策はあるのか? 

こういったように、深掘りして考えないと自分も、その子供にとっても成長に繋がらない。

少し自分で考えて「こうやったら解決するんじゃないかな~」と仮説を立てて自分で行動してみる事。
そうでもしないと、その時に答えをすぐに求めていたら、自分で解決していく力っていうのはどんどん弱っていきます。

自分で考える習慣を身につけておくと、自分の経験値となり考える力も養われます。
だから、すぐに答えを求めてしまう行動「質問」は、最終手段くらいに思っておくといいでしょう

ざっと、これが「すぐに人に聞いてしまう人」の特徴です。

③会議も仕事だと思っている

職場での会議や勉強会。
福祉の場で働いていると多いと思います。

これまた、きつい言い方ですが「会議さえ仕事」だと思っている人がいます。

その間も給与が発生しているので、その場所にいただけで

「仕事した~」
「成長した~」
「スキルアップした~」

と思ってしまうのは当たり前のことかもしれません。

でも、それが「仕事、成長、スキルアップ」に繋がるかどうかは、本人次第です。

有益な情報をそこで得て、学んでインプットした情報を、実際の現場でアウトプットして活かせるのならそれは「仕事」と言えると思います。

でも
・インプットしただけ(メモをとっただけ)
・参加しただけで「成長したな~」と思っている
・有益な情報を手に入れて自己成長に繋がった

そんな風に思っているのなら、残念ですがそれは「成長した」のではありません。

では何だ?
「ノウハウを手に入れた」だけです。   

でも、ノウハウを手に入れる事はいい事じゃないか!と思ってしまいますよね。

しかし、一般に言うノウハウだけある人は厄介者の事が多いんです。
ご意見番というか…。

では、ノウハウばかりがあって、行動に移せない人って実はメチャクチャ厄介だったりします。
ご意見番になったりもしますし…。

お疲れ様です!
ここまでが前半でした!
続いて、支援に行き詰まる人の具体例と解決策です。


さっそく、行ってみましょう。

頼れない支援者の具体例

頼れない支援者、それは私です。

今でこそ多くの大人(支援者)と関わっている我が子ですが、小さい頃は関わっている大人も今の半分以下。

なので必然的に、私自身が母親(保護者)であり、サポート役(支援者)をしないといけない状況が多々ありました。

でも、実は過去の私自身が「すぐに答えを求める」、ダメダメな支援者でした。

じぶんでいうのもなんですが、母親としてはまあまあだったと思います。
子供達が母親に求めているのは、正しい支援というよりは「愛情」だと思うので…


私は困るとすぐに、人に頼り答え探しをしてしまう。
子どもにとっては、確実に頼れない「母親兼、支援者」。

深掘りします。

自閉症の娘が小さい頃は、お互いの世界観が違い過ぎて、毎日10回くらいパニックを起こしていました。
パニックになるたびに、生活がストップするので本当につらかったです。

でも、その時の私と娘はこんな感じです。

娘のパニックに困っているのは私。
そして、私以上に混乱しパニックに陥ってる娘。

この時、娘は

「親を困らせよう」
「自分のわがままを貫きとおしたい」

そんな事はこれっぽっちも思っていません。

自閉症児の特性で、私達には理解できる日常が「苦しく、怖く、不安で耐えられない」そんな思いからパニックになってしまう。

そんな事は、冷静に考えればわかった事です。
だから、娘のパニックを抑えれる鍵を握っているのは、その場に居合わせた私が一番答えを握っているのに、私はその状況にも娘にも向き合おうとしていませんでした。

私がその時にしていた事は
その場にいなかった誰かに「ありもしない答え」を探しに行っていた。

  
それは、何故か。
誰かが答えを握っていると思い、その場にいなかった人に答えを求めに言っていたから。


娘と向き合う事を忘れ、自分が楽になる事ばかりを考えていたから。

   

自閉症の子の知識のある人や、医師、支援のプロ見たいな人に悩みを相談したり、解決策を求めたりしていました。
でも、それでは解決につながらないんですよね。
自分の家の中で私と娘との間に起こっている問題っていうのは、とりあえずは、自分で考える必要があったんです。

だから、第一は向き合う事。
そして、質問は最終手段です。

一生懸命向き合った結果が、良かったとしても悪かったとしても、親というのは「向き合ってくれたその行為」に感謝の気持ちでいっぱいになります。 

まとめ

支援に思い悩んでいる人の特徴は…

  1. 支援をするにあたって、自分自身が支援の何に困っているのかを知る事
  2. すぐに誰かに答えを求める前に、その子の困り感をきちんと見つけてあげる事
  3. 会議に参加しただけでスキルアップしたと思わない事、情報は使ってなんぼ!

これを忘れないでいれば、必ず努力は報われます。
上司を安堵させることができ、後輩や同僚に信頼される。

そして、何より子供からの信頼も得て困った行動も減る。
そして、保護者にも信頼される。

そして、これらの3つの対策は日常の生活や悩み事、夫婦間や恋人間、友人間のトラブルにも代用できます。

結論:「考える」「行動する」

これに尽きると思います。

今日は、ここまで~

自閉症の事を少しでも沢山の人に知ってもらえたらと思っています。
そして、それを機に世の中には本当にいろんな人がいる事を認識し、出来る範囲で支えあいながら
皆が暮らしやすいように 生きていけるといいなと思っています。

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