【自閉症児は薬を飲むべき?】薬を飲んでいる娘の事をお伝えします

子供達の事

こんにちは、sallyです。

sally
この記事を書いている私は、自閉症児2人を育てるシングルマザーです。

・小学校5年生の特別支援学校の女の子
・小学校3年生の特別支援学級の男の子。

娘の方が、4歳から自閉症の生き辛さを軽減させるために薬を飲んでいます。

・自閉症の子に薬を飲むように提案された
・薬の副作用が怖い
・薬を飲むほど大変な事態なのかと心配
・夫婦間で、自閉症の薬飲用について意見が割れている

今回はこうした悩みにフォーカスしていければなと思っています。

実は、私も薬を飲ませる時に少し悩んだんですよ…だって自分だって精神薬なんて飲んだことないし何も知識がない。

そう、知識がないから薬に恐怖感が生まれるんです。
今日は、薬を飲んだ娘が実際にどんな風に変わっていったのかをお伝えしていきたいと思います。

※娘に薬を飲ませた個人的な感想なので、全ての方に共通して言える事ではない事をご了承下さい。

自閉症に薬は心配。

冒頭でも書きましたが、精神薬って飲んだことのある人って少ないんじゃないかなって思います。

それを、我が子に引用するように提案されても心配が募りますよね。

でも、なんで薬を提案されたんでしょうか??って問題なんですよね。

薬を提案されたのは「自閉症だから」でもなく「お母さんの為」でもなく「自閉症を抱えている事で、生き辛さに苦しんでいる子を少しでも楽にするため」なんですよ。

だから、子供達っていうのは薬を飲んででも落ち着きたいのかもしれない。

誰に症状があって、誰が薬を欲しがっているかをきちんと考える必要があるんじゃないかな~と思っているんです。

医師から薬の飲用を提案されるという事

医師はなんで、薬を提案したんでしょう?!って事なんですが、それってやっぱりお母さんやお父さん達からの情報を元に提案したんです。

医師というのは医学や薬に関する専門の知識を持っているし、沢山の経験も踏んでいる訳です。

で、何の知識が事足りていないかといえば、担当患者(ここでいう自閉症児)の家庭や集団の中での様子や状況。

だから、その子が抱えている困り感を「親」からヒアリングした結果、薬で落ち着いて生活する事を提案されています。もちろん、薬は一時的な対症療法だし、この薬でダメなら次の案を…と変わっていくかもしれません。

だから、「医師もこの薬が絶対に必要」だとか「この薬を飲めば確実に改善する」と言っているわけじゃないんです。

だから、情報共有って大事ですよね。

薬を提案された事が心配なら、ちゃんと聞いてみるといいと思います。

「この薬を飲むと何の効果が期待されますか?」「副作用は何が出やすいですか?」など…。

私もたくさん質問してきましたし、今の薬に落ち着くまでにかなりの年月を要しています。(後で詳しく説明します。)

薬を飲むか、飲まないかを決めた私の基準

健康である我が子が薬を処方されるって、なんとも言えない気持ちになりますよね。 

症状あっての薬なので、なにも健康上問題がない我が子に薬を…そして精神薬を…ってなんとも言えない気持ちになります。

でも、本当は症状出てるんですよ。
「生き辛い」という症状が、子供には出ています。

我が子が、生き辛さを抱えて毎日を過ごしている…それほど悲しい事はありませんでした。
その生き辛さを取り払う事で、少しでも生活が楽になればな・・・と思って飲用を決めたんですよね。

いい例えではないかもしれませんが…、糖尿病やアトピーを例に挙げてみましょう。

・糖尿病の方に、薬は良くないからとインスリン注射を辞めさせますか?
・アトピーの子が痒みで寝れない程辛そうなのに、ステロイドは良くないと塗らずにおきますか?

感情の絡む難しい問題ではありますが、苦しんでいる人を楽にしてあげるのが薬の役目だと思っています。

薬が効かない…。

薬が効かなかった…という声もありますし、実際に我が子も効いているのかいないのか不明な薬がいくつかありました。

でも、医師に確認した所、精神薬とはそうしたものだそう。

特定のウイルスを退治する為の薬ではないので、あくまで対症療法。
現在の医療では「飲んでみてどうか…」を確認する形しかとれません。

医師なのに、そんなの酷いと思うかもしれませんが…良くある話です。

花粉症にかかっている人なら分かるかもしれませんが、花粉症の薬が効果てきめんの場合もあれば、聞かない場合もある。なんどか薬を変えているうちにあった物が見つかる事もあります。

女性の方だと、スキンケアを例に考えてみると分かり易いかもしれません。
新しい化粧水がすごくいい時もあるし、高いお金払ったのに全く効果がないものもある。

その上、生理の前と後に使用するのでは手ごたえが違う事がありますよね。

それと同じで、子供だってストレスの状況が違えば効く場合もあるし、そうでない場合もある。
そして、短期で効かないけれど長期的に飲んだらよくなったという事もあります。

私の場合は、薬ってこの子にとって何なんだろう~って考えた時に、「ああ、飲んでみてよかったな」「色々試して辿り着くものがあってよかったな」って今は思っています。

自閉症児の精神薬を飲ませたメリットとデメリット

最後に、娘の体験記ですが、飲ませて良かった事と、悪かった事を書いておきます。

メリット

メリット
  • 結果として薬に助けられている
  • 長期で飲む事で安定してきている

8年薬を飲んでいる娘の結果論ですが、彼女は薬に救われています。

パニックになりそうだな~と思うお出かけ前に頓服を飲む事で、パニックにならずに済んだ事も多々あります。

パニックにならなくて胸をなでおろす程、安堵しているのは親だけではないはず。
娘だってパニックなんてなりたくないんです。

そして、薬の効果と成長の掛け合わせだと信じていますが、睡眠が年齢と共にかなり落ち着いてきています。

11歳になる今でも睡眠が落ち着いていない事を考えると、ぞっとしますよ。本当に…。

デメリット

デメリット
  • 飲み忘れに気を付けないといけない
  • 処方箋薬局に薬を貰いに行かないといけない
  • 副作用

飲み忘れ

大人でもありますが、精神薬は飲み忘れ絶対注意です。

だから、飲み忘れがないように親が気を付けてあげないといけない…と、忘れる力が凄く備わっている私にはかなりプレッシャーなんですよ…。

だから同じ時間、同じタイミングを何年も続けて習慣化させています。ハミガキみたいな感じですね。

処方箋薬局

そして、薬を処方されるという事は薬を貰いに行かないといけないんですよね…。
面倒です!病院で散々待たされた後の、薬局での待ち時間…本当面倒です。

でも、薬に効果を期待したり、薬に効果を感じているのなら、面倒を買ってでも薬を受け取りたいところです。

副作用

薬の最大のデメリットが副作用じゃないでしょうか…。

全ての薬には、副作用が出る可能性があります…でもこれは、可能性が「0」ではないですよ~という説明なので、重篤な副作用は出ない人の方が多いらしいです。

ちなみに、娘は「エビリファイ」という薬を始めて飲んだ日は、吐き気に襲われていました。
2日目からは大丈夫でしたが…見ていて可哀そうでした…それを見てきた私だからこそ急激に辞めないように医師のいう処方を守ろうと決めています。

それと…「リスペリドン」という頓服を飲んでいるんですが、これを立て続けに飲んだ週は異様な食欲なんです…。「食べる~」と泣き出す事もありますが、ここは私が心を鬼にして食事コントロールしています!

実は、母も精神薬を飲み始めました…。

母が、精神的に何かを抱え始めたわけではありません💦

娘は薬を飲用しても、やっぱり夜中に起きてしまう日はあるんですよね(かなり激減はしますが…)
特に嫌な事があったり、ストレスが溜まったりすると夜中に起きてしまいます。 

そして、そんな生活に7年も付き合っていたら、長い歳月をかけて私の体内時計もくるってしまったんですよ…。

というわけで、眠れない夜用に私も薬を貰って飲んでいます。

以前、私の娘も引用していた「エチゾラム」という錠剤です。
睡眠導入に時々利用していますが、引用する事で自然な入眠に入る事が出来ています…初期の頃は眠気が翌日も残る事がありましたが、医師に相談して量を半分にして直ぐに落ち着きました。
副作用も特にないです。

sally的なまとめ~

という訳で、娘は薬で落ち着けている部分が多いです。

彼女はコミュニケーションも取れず、自閉症の特性からストレスも感じやすいと思いますが、少しでも楽に生きて欲しいと心から願っているんですよ。

薬を飲む事で娘もパニックを事前に軽減でき、睡眠障害が軽減されているわけだし、そうした「不安を取り払う」とか「睡眠を守る」など、親がサポートできる事はしてあげたいな~とおもって薬を飲用させています。

なので、「障害だ」「薬」だと悲観的にならず、今の現状が少しでも良くなるきっかけになれば嬉しいです。

今日はここまで~