重度自閉症の女の子が、10歳までに出来るようになった30の事

娘の成長

こんにちは、sallyです。

sally
この記事を書いている私は、自閉症児2人を育てるシングルマザーです。

・小学校5年生の特別支援学校の女の子
・小学校3年生の特別支援学級の男の子。

今日は、もうすぐ11歳になる言葉でのコミュニケーションなしの娘が出来るようになった事をお伝えしたいと思います。

正直、彼女を育てるのは本当に大変でヘレンケラーとサリバン先生のようなお話を作れそうでした。

だからこそ、出来るようになった時の喜びは一入(ひとしお)です!

というわけで、今日は重度自閉症の娘が達成した事をリストアップしていきたいと思います!

現在、重度自閉症のお子さんを育てながら、先がみえなくて不安になっている方の参考にしてもらえればと思っています!

※ちなみに息子バージョンは、こちら

重度自閉症の娘が、10歳までに出来るようになった30の事

  1. 手を繋げるようになった(3歳頃)
  2. フォークが使えるようになった(3歳~4歳)
  3. 自分で服を着れるようになった(4歳~5歳)
  4. 蓋のないコップで飲み物を飲めるようになった(5歳頃)
  5. 呼んだら振り返れるようになった、自分の名前を呼ばれる事を認識できるようになった(5歳頃)
  6. オムツが外れた(5歳~6歳)まだまだ失敗はあります、くわしくはこちら
  7. 他人の車に乗れるようになった(6歳)
  8. スケジュールを見て行動できるようになった(6歳)
  9. 「ヤダ」と言えるようになった。嫌な気持ちを意思表示できるようになった(6歳)
  10. 字を読み書き出来るようになった(6歳)
  11. 服のボタンが留めれるようになった(7歳)
  12. 買い物について歩けるようになった(7歳)
  13. 立体駐車場に入れるようになった(7歳)
  14. 行けなかった場所に行けるようになった(寺社仏閣、知らないスーパー)(8歳)
  15. 2時間以上、車に乗れるようになった(8歳)
  16. 「手伝って」が言えるようになった(8歳)
  17. 映画館に入れるようになった(8歳)詳しくは、こちら
  18. 箸が使えるようになった(8歳)
  19. 新しい映像やアニメを見れるようになった(8歳)
  20. 遊園地に入れた(8歳)
  21. おばあちゃんのお家にお泊りできた(8歳)
  22. 環境を整えてあげれば「時計」「足し算、引き算」を出来る時もある💦(9歳)
  23. まだまだ苦手だけど、集団の中(発表会、全体朝礼)に混ざれるようになった(幼いころから現在も修行中)
  24. 靴のサイズがママと同じになった(9歳)
  25. 体つきが女性らしくなった(10歳)
  26. 身長が150センチを超えた(10歳)
  27. パニックを我慢しようとする行為が見られるようになった(10歳)
  28. 服が畳めるようになった(10歳)
  29. 食べれるものがかなり増えた。偏食については、こちら!(10歳)
  30. 長時間目と目が合うようになった

これからの娘に、求める10の事

  1. トイレの失敗を減らして欲しい
  2. 歯磨きや、洗面、身だしなみを整えれるようになって欲しい
  3. お風呂での洗髪や清拭が出来るようになって欲しい
  4. 髪を結べるようになって欲しい
  5. パニックになりそうだったら、事前に対処するすべを手に入れて欲しい
  6. 30%はこぼしてしまう食べ物を、減らしていってほしい
  7. 他害行為、自傷行為するエネルギーを、好きな事に生かして欲しい
  8. 困ったら人に頼る事を覚えて欲しい
  9. 鼻血がでたら、ティッシュで押さえて欲しい
  10. 夜中に目が覚めたら、静かにしてほしい(他人にもスケジュールや体調がある事を知って欲しい)

もちろん娘が出来るようになるためには、「誰かの手」となる支援やサポートが必須になります。

でも、手伝ってもらいながら出来る事が増えるというのは素敵な事だな~と思っています!

これからも、ずっと変わらないで欲しい10の事

  1. そのままの可愛らしく、女の子らしく、本当は優しく気配りができる性格
  2. チアリーダーにも歌のお姉さんにも、AKBにも負けない、そのダンスセンス
  3. その抜群のスタイル
  4. その個性的なファッションスタイル(バービー人形もびっくり)
  5. 歌が大好きな気持ち
  6. 周りの空気に振り回されない意志
  7. 弟への愛
  8. お友達と関わりたいという気持ち
  9. メディアから学ぶスタイル
  10. 苦しんでいる以外の全て

10年間、重度自閉症児を育ててきて感じる、誰かに伝えたい大事な事

娘が5歳になるまで月に1度、子供達の成長記録をSNS「mixi」に毎月書き残しています。

その中で、娘が自閉症と診断された気持ちを文章にした最後の分に、こんな一説を書いています。

それより何より、娘が自閉症だとしても、そうではないにしても
これを期に私はもっと娘に係って行こうと思います。

毎晩寝る前に『大好きだよ』と言い
最近やっと娘も『ダイキキ~』と返してくれるようになりました。
その『ダイキキ~』に意味がありますように。

長文読んでくれてありがとうございます。
こんな親子ですが、少しだけ元気のない私を応援してください。
そして娘が娘であることを祈ってください。

言葉の遅かった娘。
「大好き」と伝えると「ダイキキ」と返してくれていました。

私は、それを幸せに思っていたし「大丈夫、きっと問題ない」と思っていた。
でも、これは自閉症特有の「オウム返し」という、言われた言葉をそのまま返答してしまう行為でした。

親として求められる事もなく、必要とされることもあまりなく虚しく思って泣いてばかりの日もありました。

でも、10歳まで成長した娘を見て、今なら分からります。
この子にも、ちゃんと感情はあり、上手く表現できないだけで「母親を大好き」だと。

だから過去の私にアドバイスするのなら「この娘には、ママしかないのだから振りほどかれても抱きしめてあげて」と伝えたいです。

彼女が自閉症だった事で、辛かった事も沢山あるけれど沢山の学びを授けてもらいました。

そして、私は彼女を育てながら、ふたつの事を大切に思う様になりました。

他人と自分を比較するのを辞める事。
比較するのは、過去の自分と今の自分。

みなさんも、いちど子供や自分の成長を振り返ってみてくださいね!
自信につながりますよ!

今日は、ここまで~!