障がいのある子の就労:親が考えておくべき大事な事1つ

子供達の事

こんにちは、sallyです!

自閉っ子たち2人のママをしています。
   
・娘は、特別支援学校に通う、小学5年生。(就労まで後7年程度)
・息子は、特別支援級に通う、小学3年生。(就労まで後9年程度)

今日は、「現在の障がいのある子の就労はこれでいいの?」っていう私なりの考えを話してみたいと思います。

実は以前、障がいのある方の「就労支援事業所・居宅介護支援事業所」でパートをした事があります。

理由は、自分の子供達が将来どういう方向に向わされているのか知りたかったから。

その時に感じた事があります。
それは、全ての障がい児の親である人にも考えて欲しい事でもあります。

言語化デキそうだったので、ブログにしておきたいと思います。

障がいのある子の就労:親が考えておくべき大事な事1つ

Hands of children students holding pieaces of jiwsaw together as a symbol for autism or teamwork in school.

障害者の就職・就労について、障害児の親が考えて欲しいこと。
それは:「ゴールを間違えないで」という事。

「ゴールを間違える」とは、どういうことか。
まず、ゴールとは反対のスタート地点から考えて行きましょう。

なんで、療育や特別支援があるのか

障がいが発覚すると、国の莫大な予算を割いて療育や特別支援を受ける事になります。

しかし、多くの国の予算や長い時間を費やしても障がいそのものは治らない。

じゃあ、何のために本人も支援者も、そして親も頑張っているのか?

それは、障害を抱えた人も就労してもらう為。
納税者となる為。

考えるべき事、その1:ここを目指しているの?

ここで、いくつか考えて欲しい事があります。

療育や特別支援教育を頑張り、みごと就労支援を受けれるようになったとします。

でも就職した場所は、特に必要とされていないネジ締めやタグを作る毎日。
その単価、2個で1円。

こんなゴールに向うために、この子達は頑張ってきたのかな。
こんな未来を迎えさせることを、親は望んできたのかな。

集団が苦手だったり、社会性の乏しい子達が、何年間も努力した先がここ?
冗談??

正直、刑務所に見えました。

考えるべき事、その2:対価じゃない、通える場所があるという事

ちょっと、別の視点から考えてみよう。

息子は理解力も高いし、コミュニケーションも取れる。
でも、社会性が少し乏しいのかもしれない。

でも、娘はどうだろう。
コミュニケーションも取れず、日々不安でパニックになりがち。

洗面や排せつだって、未だに(現在は)介助が必要。

そんな娘にとっては、賃金云々ではなく「楽しく通える場所」があればいいのかもしれない。

楽しく通える場所があればいいの?
職員の給料は、ひとりで自立できる月給なのに、障がい者は高校生のお小遣いの様な月給。

それが、普通なの?
これが、日本の福祉の常識でいいの?
その給与の雲泥の差はなに?

考えるべき事、その3:成人としての自由が少ない

彼らは、成人であるにもかかわらず、自由が物凄く少ないんです。

支援事業所で就労している頃、障がいある人のご両親にお話を聞くと
「ひとりじゃ何もできないからこうやって(障がいのある子)を見て貰って助かります。」という人が多かった。

おそらく、高齢のご両親が自分より大きな障がいある大人と一緒に暮らすのは大変だし、住まわせてもらう場所や、日中に就労させてもらう場所があれば助かるのだと思う。

だから、何度も支援者に頭を下げペコペコしている人が多かったけれど、それってどうなの?

障がいのある人は、指導され、制限されて、更には低賃金。
一般の企業なら、暴動が起こっても仕方ないような状況だよな~と。

治めるものと、治められるもの…「資本主義じゃなくて、共産党社会みたいだな」と思っていました。(例:現、香港)

ご両親や本人は、本当にここが理想のゴールだったの?
本当に、彼らはそんな支援をのぞんでいて、親もそこが最善の未来だと思っていたの?

「将来はどこに進ませたい?施設?在宅?就労A?就労B?」
娘や息子の支援会議や、障がい児のママ達との会話でも、話題に上がる事があります。

正直、あまりにも働き方の幅が狭いな~と思っています。

いつも、働き方が多様化している現代において、障がいのある子の働き方が限定的だな~と思っています。

前例がない?!
前例がないなら、作りましょうよ!

賃金表

現在の、障害のある人へ、働くための訓練を提供するサービスの場を確認しておきましょう。

主流は、就労移行支援、就労継続支援になります。
就労継続支援は給与を得る事が出来る場で、就労継続支援A型とB型の2種類があります

引用:LITALICO仕事ナビ(https://snabi.jp/article/233

親のエゴかもしれないけれど、やっぱり賃金が安すぎるな~と思ってしまいます。
もちろん、障がいのある人の中には「賃金」ではなく、「生活のサポートをしてもらいながら、する事を貰えればいい」という人だっているはず。

でも、楽しめているのかな~というのが、パートタイムをしながら感じた事でした。

目指している、そのゴールは輝いているのか?

Group of people on peak mountain climbing helping team work , travel trekking success business concept

障害のある子達の「目指しているゴールが輝いているのか?」

まず、それを考えてみて欲しいです。
輝いてもいないゴールに向って、親子共に時間も体力も精神力までもすり減らし、長い歳月を捧げる。
そんなんじゃ、親も子にも幸は待っていません。

じゃあ、なぜ「ゴールは輝いていない」と分かってるのにそこに向って頑張ってしまうのか??
疑問ですよね。

でもきっと、それは次の3つの制度を、まだみんなが信用しきっているからです。

「終身雇用」「年功序列」「新卒採用主義」??

Work-life balance road sign concept for healthy lifestyle and wellbeing choice

「終身雇用」「年功序列」「新卒採用主義」への過信がまだまだ日本には残っています。

・「どこかに就職させないと」と焦り
・「上の人のいう事を聞くんだよ」と、意見を封じ込めるような発言をする。
・そして、本人が望んでいなくても「就職できて、よかったね」となっちゃう。

でも、個人的には「終身雇用」「年功序列」「新卒採用主義」3大制度は、崩壊に向っていると思っています。

でも、まだ多くの人が「国や、制度、会社や、家族」これらに、依存してはいる。

・きっと最後は、国が守ってくれる。
・福祉の制度に乗っかかれば安心。
・就職さえ出来れば安心。
・家族がいれば安心なのだけれど…

信じる事はいい事だけど、依存はよくない。
そして、崩壊していく事は不安だけど、そうした思いが時代を変えていく。

だから、こんな制度おかしいと思いながらすがり付くのもどうかな~と思っているわけです。

個人的には、古い風習は変わっていってほしいなと思います。
これからの時代を生きる、子供達の為にも。
「じゃあ、どう変わるか行ってみなさいよ~」と言われそうですが、言えない私がいてすいません。

福祉の制度や国家予算等の知識が乏しい私には、支援を受けながら何が障がいを抱える人たちの対価になっていくのかが、未知だからです。
YouTuberとか、安易な物しか浮かばない、ざんねんな筆者ですいません💦

でも、変わってはいけるはず。

経済上の先進国で、心の後進国

「障がいのある人は低賃金」
「障がい者の親は一生苦労する」

誰も声を大にしては言わないけれど、根付いている風習があります。
でも、こうした考えって古いな~と思っていて、今や中学生でも稼いだりする時代です。

ネットの中では、年功序列とかはなくて成果主義。

20代の若い世代がガンガン稼いでいる。
そして、稼いだお金を世の中に返還していってる。
とても、良い事なのにまだ、そんな人たちを叩く人もいる。

そうした、新しい風習を叩く文化があるから、障がいのある人に対するあれこれも、なかなか変わらない。

日本は、経済上は先進国だけど、人は後進国だな~と思っています。

まとめ

つらつらと、取り留めなく書きましたが
支援児童たちには、子供時代以上に大人としての長い人生が待ち受けています。

言いたいのは、就労支援が悪いとかではないんです。
楽しいと思いながら障がいのある人が働いているならそれでいいと思う。

でも、だからと言って現状維持でいいのかな?とか
この、働き口の狭さでいいのかなって、思ってしまうんですよ、親としては。

時代の変化に合わせて、今はまだない新しい働き方が生まれていってほしい。
障がいのある人も、もっと選択肢が広がれば、生まれてきた喜びを感じる事ができるんじゃないかな~って。

だから、障害のある人もない人も「ゴールを間違えないで」と常々思っています。
その、苦しみの先にあるゴールは輝いているの?というお話でした。

自閉症の事を少しでも沢山の人に知ってもらえたらと思っています。
そして、それを機に世の中には本当にいろんな人がいる事を認識し、出来る範囲で支えあいながら
皆が暮らしやすいように 生きていけるといいなと思っています。

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