40を過ぎた自閉症児のママが、30代の自分に伝えたい3つの事。

子供達の事

こんにちは、sallyです!

この記事を書いている私は、自閉症児2人を育てるシングルマザーです。

・小学校5年生の特別支援学校の女の子
・小学校3年生の特別支援学級の男の子

30歳で娘を出産して10年が経過し、私は41歳になりました。

自閉っ子達も、まだまだ幼いようですが、あと5年もすれば大人の世界は目の前!

10年以上自閉症児育児をしても、私は豆腐の様なメンタルは一向に強くなりません。
妊娠中も不安だったし、初めての育児、幼稚園生活、自閉症の診断、二人育児…全てのシーンで泣いてきたし…正直今でも母親としての心配事や悩み、将来についても考える事はあります。

何が正解なのか分からないし、答えがないから常に迷い不安になる。
でも、育児とはそういうものだと思えるようになったのは、つい最近。

そんな私が40歳を過ぎて、自閉症育児に振り回されまくった30代の私に言ってやりたい事があります。
それが、誰かのお役に立てばと思い文章化していきたいと思います。

40を過ぎた自閉症児のママが、30代の自分に伝えたい3つの事。

子育ては正解がないし、誰一人として同じではない子供達と向き合う事なので定義もない。

そして、まだ幼い自閉っ子のママ達を育てる人に相談を受ける事もありますが、経験を話す事はあっても、「あれがいい」「これはダメ」とアドバイス等はしません。

だって、全ての母親をリスペクトしているから。

でも、3つほど言えるなら、この3つ。
過去の私に、伝えたい事でもあります。

・依存しない事
・愛情を惜しみなく伝える事
・ママではなく、時に一人の女性である事

深掘りしていきます。

依存しない事

30歳で第一子の娘を出産、32歳で息子を出産。
当時は専業主婦だった事もあり、誰からも評価されず孤独な日々を育児が救ってくれました。

でも今思い返せば、あれは過剰な愛情で子供達にとっては重かったかもしれませんね(笑)

「この子達には私がいないとダメ」と思い込んでいたけれど、本当は逆で「私自身がこの子達がいないとダメ」になってしまっていました。

子供は小学生になるとあっという間に視野が広がります。
大人と違って、チャレンジする事を恐れません。

そうした、子供を支えてあげたいのなら、依存しない事。
笑って「チャレンジして失敗してこーい」と思えるようになったのは、離婚後に自分自身が趣味をもったりチャレンジしたりした事がきっかけです。

もっと幼い頃からそんなお母さんでいれたらな~と後悔しています。
子育ての時間って、本当に戻ってこないんですね!
あっちゅーま!

愛情を惜しみなく伝える事

かつて専業主婦だった私も、今はシングルマザーになり毎日大忙し。
そして、子供達も学校や放課後デイサービスがあり、3人が一緒に過ごす時間というのは平日は朝と晩くらい。

だから土曜日曜は、連日子供と過ごしてあげよう!

…とは、思っていません💦 

私は土曜日も、自分の時間を作るために放課後デイに預けています。

酷いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、母親が与えてあげるべき大事なものは愛情の深さと大きさで、一緒に居る時間の長さではないと思っているからです。

長時間一緒にいて、イライラしたママを見せるよりは、短い時間でも愛情をきちんと伝える事が大事だと信じているし、実際に確信もしています。

一緒に居る時間が短いからこそ、いつも抱きしめてから登校させ、寝る前には抱きしめて愛を伝えてから寝ています。そして、2人がママの子供になってくれてどんなに嬉しいかを話す時もあります。

両親の都合により父親がいなくなった事で、誰より傷ついているはずの娘と息子。
でも私は、それを救ってあげれるのは私の役目だと心に決め、愛情を惜しむことなく伝えています。

だから、2人とも自閉症児で結構大変なところも多いですが、本質は素直でいい子です。
それは、きっと愛されている自信があるからだと思っています。

ママではなく、時に一人の女性である事

事実上、子どもを産んだのだから「ママ」である事は変わらないのだけれど、ママである事を忘れるような一人の女性としての時間をもっと作っておくべきだったなと思います。

それは、女性らしく着飾るとか、女同士集まって話すとか、趣味、挑戦と何でもいいんです。

でも大事なのは、他人から褒めてもらうためにする時間を作る事じゃなくて、自分で自分を「よくやった、頑張った」と褒める事が出来るような時間を、もっと作っておけばよかったな~と思っています。

人は誰でも褒められると嬉しくなるものだから、頑張ってしまう。
でも、褒められなかったら「こんなにも頑張ったのに…」とストレスが溜まってしまう。

だったら、やっぱり自分の為に頑張る。
楽しみながらできる事でも、少しプレッシャーがかかる事でもなんでもOK。
結果はどうであれ「よく頑張った、私」と言えるようなことを、30代でもっと積み重ねてくれば良かったなと思っています。

そうする事で、上手に年を重ねれる。
年齢を重ねる事で、老化はしてしまうけれど、それをも魅力につけれるような歳の重ね方ができたろうな~と思っています。

結局のところ育児は…

結局のところ育児は、「ガミガミママより、口うるさい事は一切言わず、ママの背中を見せてあげれるって最高じゃない?!」と思っています。

「依存せず、愛情を惜しみなく与えてくれて、カッコいいママ」
自分のママがこんなんだったら、最高じゃない?!とか思ってしまって、そういう事を自分でやってのけたら最高だな~って思ってます。

いつも、「あれはダメ」「それは危ない」「もっとこうしたら!?」と、口うるさく言うんじゃなくて、お手本を親の背中で見せるって大事なんじゃない?と踏んでいます。

私自身は、離婚後にそんな生き方を始めたら子供達わりと温かに見守れるようになったし、何より自分自身もとても生きやすくなりました。

もっと早く、もっと子供達が小さいうちからこんな大らかなママでいれたらな~と後悔の念です。

でも、「大らかなママでいる」と決めても、決心だけじゃダメなんです。
やっぱりそんなママになれるように、自分も行動を起こさねばダメだったんだな~と感じています。

最後にもう一つ言うならば…

子供が優秀、子どもを持てた、結婚している、持ち家がある、大企業の旦那がいる、一流大学を出た…

そんな、誰かが作ったような幸せ物差しは無意味だな~と思っています。
その物差しからはみ出たら不幸で、物差し通りだと幸せなんて、そんな誰かの基準に自分の人生の時間を捧げるなんて逆に不幸でしか思えません。

幸せとは誰かが決めるものではなくて、自分で感じるもの。

周りから羨ましがられるような裕福な家庭でも本人が辛いのならそれは不幸。
ギリギリの生活でも家族仲良しで、笑顔が絶えないのならそれは幸せ。

日本には、他人の生き方や職業などのステータスに「勝ち」とか「負け」をつける人がいます。
でも、「勝ちか負けか」なんて、自分で判断するもので、他人が決める事ではありません。

自閉症育児は、物凄く大変です。
そして、もしかすると辛い事の方が多いのかもしれません。

それでも、人に何を思われても、自分は幸せにむかっているんだと思えるように、悲しみもプラスにする事。
この苦しみはいつか終わりがきて、いつか自分の人生を誰よりも思いっきり生きるんだと思う事ができれば、それは人生の勝ち組なんじゃないかな~と思っています。

今日はここまで~

自閉症の事を少しでも沢山の人に知ってもらえたらと思っています。
そして、それを機に世の中には本当にいろんな人がいる事を認識し、出来る範囲で支えあいながら
皆が暮らしやすいように 生きていけるといいなと思っています。

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