【自閉症児の子連れ離婚】後悔しな為に、私から伝えておきたい事

ひとり親と離婚

こんにちは、sallyです。

sally
この記事を書いている私は、自閉症児2人を育てるシングルマザーです。

・小学校5年生の特別支援学校の女の子
・小学校3年生の特別支援学級の男の子。

自閉症児を連れて離婚して、数年が経ちました。

この数年の間に、娘息子と私の3人でいい事も悲しい事もたくさん経験してきました。

そして、離婚をして「父親」がいないからこそ悲しい思いをさせてしまった事もいくつかあります。

だから今日は、これから自閉症児を連れて離婚しようとされている方へむけて。
「自閉症児のひとり親なんて無理だった」という事がないように、sallyからお伝えしておきたい事を書いて行きたいと思います。

子連れ離婚で後悔しがちな事

これからお話することは、自閉症児2人を連れて、シングルマザーになった事で起こる後悔しがちなことです。

私が感じた個人的な事なので、例え離婚したとしてもご家庭によっては起きないかもしれない事なので、その辺りはご了承ください。

①忙しい・時間不足

離婚前から、私と子供達はとても時間を密に過ごしてきました。

というのも、もともと私は専業主婦で家の事や育児は全て任されていたし、離婚前から娘息子と私の3人で過ごす時間が物凄く長かったです。

いわゆるワンオペというやつですね。

だから、離婚後もなんとか「ひとり親でもやっていける」と思っていたし、生活自体はそんなに変わらないと思っていました。

どことない根拠のない自信があったのですが、やはり私がワーキングマザーになった事で常に時間に追われて大忙しの生活に切り替わってしまいました。

朝の子供達の準備だって「早くしてね」が口癖になり、夜もゆっくり遊んであげる暇なんてなくなりました。

ベッドで横になり、やっと子供達とユックリ向き合う時間が出来たと思えば、私が一目散に寝てしまう日が続きます。

それに、離婚前は休日だって毎週公園へ行っていたのに、次第にその体力がなくなっていきます。

休日となれば、頻繁に親子でクッキングもしていましたが、それもなくなっていきます。

広い一軒家から小さなアパートのキッチンへと替わってしまった事も原因の一つです。

こうした生活を、子供達に申し訳ないと思いつつどうする事も出来ずにいたし、全てが中途半端でいつも疲れ切っている自分自身が嫌いになっていきました。

こんな風に、私の様に離婚前にワンオペで「離婚後も資金面以外はなんとか乗り切れる」「体力だって人一倍ある」と思っていても、生活がどんどん崩れていく事もあるので覚悟しておいてください。

②資金不足

既婚時、私が専業主婦だったのは、元夫もそれを望んでいたし資金面では困った事がなかったからです。

余るほどのお金ではないですが、優雅に暮らしてはいました。

離婚前に色々計算をしたら、自治体からの手当てや養育費、自分の稼ぎで切り詰めればギリギリ生活していけるとは思っていましたが、やっぱり生活の質を落とさざるを得ません。

子供が欲しいものが出来ても、応えてあげられない事が増えたし、「お金について」説明するようになっていきました。

お金と時間は非常に密な関係にあります。
離婚するまで、私はそれに気づいていませんでした。

子供を育てるには、お金を稼ぐ人と、子供の世話をする人の最低でも2人が必要になるんですよね。

それぞれが「お金稼ぎ」と「世話」をする為に、自分の時間を削っています。

これが、ひとり親になれば一人で「稼ぎと世話のの両立」をしていかなければいけません。

不可能でした。

そしたら、時間をお金で買うようになります。

料理の時間がないから出来た総菜を買って帰るようになり、私の子供の送迎の時間を削るために、福祉タクシーをお願いするようになりました。

そうなってくるともう意味が分からない生活です。

お金を得る為に仕事をして、その事で精神も体力もすり減って、時間かなり労働に費やす。
そして、育児と家事の時間を作るためにお金を使う…と変なサイクルが出来上がってしまうのです。

障がいのある子を抱えてシングルマザーになるという事が、どれだけ大変なのか覚悟しておいてください。

③子供達が環境の変化を理解しにくい

自閉症を抱える子たちは環境の変化に弱い子が多いです。

だから、家を出る時に最善は尽くしたつもりです。

家がかわる事を説明し、新し場所を事前に見せたりして「慣れ感」を提供はしていました。

でも、「明日からこの場所に住むんだ」と分かってはいても、実際に場所が変れば、生活様式が変ります。

広い家から狭い家に変われば、生活のしづらさもおこります。

そして、ワンオペだったとはいえ、父親がいなくなった事は息子に3年かけ説明をし続けました。

本人は理解はしていても、私がどんなにケアをしても、たくさん傷ついていたはずです。

そして、コミュニケーションが取り辛い娘には絵をかいて父親がいなくなった事を伝えました。

彼女がどう思って、どう感じているのかを知る事はできませんが、息子と同じく沢山傷ついているはずです。

そうした事全てを背負って、強く生きていかないといけない事を覚悟しておいてください。

対応方法は?改善するの?

  1. 忙しい・時間不足
  2. 資金不足
  3. 子供達が環境の変化を理解しにくい

上述した、この3つすべては子供が障がいを抱えているかどうかに関わらず、ひとり親になれば身をもって感じる事になる人が多いとは思うんですよ。

でも、子供が障がいを抱えている事で、その負担が何倍にも膨れ上がっていく感じがしました。

じゃあ、そうした困りごとに対応する改善策や対処方法ってあるのか?そもそも改善するのか??って疑問が出てくると思うんですが…。

ありきたりな回答ですいませんが「時間」が解決してくれます。そして、もう一つ付け加えるなら、「知識」と「人」と「自治体」が解決してくれます。

時間

離婚後、慣れない生活のストレスを喧嘩してぶつかり合ったり、反省して謝りあったり。
そうした事を何度も繰り返しました。

三者三様に、気持ちをぶつけたり抑えたり。
泣いて、仲直りして、また喧嘩して反省して…。
現在は、なんとなーく、みんな安定して落ち着いてきたような気がします。

離婚後すぐは、息子が「ママ、いる?」と直ぐに私を探し回る行為も多かったです。
チックも物凄く出ました。

娘もパニックが酷くなったり、家以外で他害行為がふえました。

でも、やっぱりそうした自分の力ではどうもできない「感情」というものには時間が必要だったんです。

「知識」と「人」と「自治体」

自閉症児を抱えながら、ひとり親でやっていくのには限界があります。

だから、助けてくれる人が必要でした。

もちろん、だれもかれもが助けてくれるわけじゃないから、どこに助けの手があって、どういった支援や情報があるのかを知っておく必要がありました。
※自分の住む自治体、市役所や区役所の子育て支援や福祉課の窓口で「情報・知識」を得る事ができますよ。

そして、公にされていない知識などもあるので、周りにいるひとり親の方や福祉の仕事に関わる人、インターネット検索やTwitterなどで知識を得たりする事で問題が解決する事が多かったように思います。

まとめ

自閉症児を連れて離婚して後悔しがちなことを挙げてみました。

しかし、離婚というのは、夫婦でいられなくなったから離婚したわけで、その状態で結婚生活を続けていても富が生まれにくいですよね。

だから、本当は離婚を後悔するのはちょっと違うかな~とも思っています。

人生は色んな事があるし、「なんで、こんな目にあわなきゃいけないの?!」って事も当然起こり得る。

そんな時に、自分で決めて自分で責任を背負って、誰かと前を向いて生きるって大事なことですよ、本当に。

あくまで、私の個人的な意見なのですが自閉症児を抱えてひとり親になったらこんな事があるのかもしれないと参考にしてもらえればと幸いです。

タイトルと裏腹に、私は離婚した事も一つも後悔してないし、子供達を愛し続け守り続ける覚悟も出来ていますので安心してください。

自閉症児を一人で育てるのは大変ですが、ひとりではない事を忘れないでくださいね!

もしよかったらTwitterで繋がって、一緒に励まし合って頑張って生きましょう!

今日はここまで~♪