重度自閉症の娘、トイレ事情。

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sally( triodiary)です。

いつかオムツは外れます

トイレトレーニング
検索

今の時代なら、子育て中のお母さんは、一度は検索したことがあるのではないでしょうか。

そして、自閉症の子を育てていく上で、悩んでしまう一つではないでしょうか。

うちの子はまだオムツ…

 

落ち込まないでください。
いつか外れます

 

我が家は子供達2人とも支援児童なので、必然的に周りにも支援児童が多い。
みんないつかは外れています。
みんな、いつか最適のタイミングがやってくるのです。

 

コミュニケーションが取れない娘は年長の時にオムツが外れました。
コミュニケーションが取れる息子も年中の時に外れました。

オムツが外れた先の事

しかし、娘10歳息子8歳の今も2人とも大便の時は未だに介助が必要です。
息子は「うんちに行きたい」と伝えてくれますが、娘はそういった言葉を伝える事ができないので何かに夢中になっていると漏らしてしまいます。

 

大便の失敗の処理は何年経験しても「嫌だな」と思います。
赤ちゃんではなく、見た目は10歳の女の子なので「何故できなかったの?」と落胆してしまう。
早くトイレについては「全介助なし」になってほしい。

 

想像してみてください。
朝や夕方の家事の忙しい時、我が子がトイレに行きたそうにしていないかチェックしながら家事も自分の身支度も整える。

漏らしてしまうと、赤ちゃんの様にオムツではないので処理も大変。
本人もさすがに、気持ち悪さから下着の中を触ってしまう事もある。

 

排便の処理が10年続くのです。
もう親も若くないので体力に併せてトレーニングに付き合う根気も気力もない。
疲労も蓄積率が高いのです。

トイレトレーニングに向き合う気力がない

障害のある子の親みんな「仏の心」ではありません。
ほとんどみんな普通の人間で、嫌な事は嫌で、ストレスも普通に溜まる

怠けたい日もいっぱいある。

「すごいわ~お母さん、本当に」とか誉めて、障碍児の母親のハードル上げないでください(笑)

 

学年齢が上がってくると、親同様に常に横に支援員がいる訳でもない。
トイレだって彼らは鍵をかけて入る為、中で何が起こってるのか分からない
トイレ事情に向き合いにくい状況がやってくるのです。

 

このあたりの問題を、もう少し年齢層が小さいうちから親と支援する人全体が足並みを揃えていく事が当たり前となるといいなと振り返りながら思います。

 

少しずつ出来るようになるよう見守りましょう」と支援者から声がけされます。

この「見守る」の言葉は障がいに対して使用するのは少し違うかなと違和感を覚える事が多いです。

見守る」とか「様子を見ましょう」は風邪などの薬を処方されたときや、体に痛みがあった時に湿布を貰った時などに使用される言葉です。

これらは、永遠に続くわけではないモノに対し、一度何かの対処や提案をする。
その上でしばらく様子をみたり、見守ったりする。
それでも改善がなければ「別の対処を試しましょう」と言う場合に使われます。

障害の場合はどうでしょう。
提案も準備もされないまま、様子を見ましょう、見守りましょうと言われても時間だけが過ぎていくだけです。

我々大人の一年と、子供の一年では良くも悪くも意味が全く違ってきます。
見守ってしまうだけでは、何も学べないかもしれない可能性もあるのに

「様子を見ましょう」
「見守りましょう」

そんな、声がけが適切なのでしょうか。

 

では、どうすればいいのか?

では、どうすればいいのか?
それは、すぐに答えがでるものではありません。
大事な事ほど、すぐに答えなんて出ないのです。

 

本当に、大便を支援する機会は一日に何度も巡ってくるものではない。
すべての大人が、一人の子供を目を凝らして四六時中見張ってる事もできない。
そういった事も含めて「支援し辛い項目」ではあります。

 

しかし、いつも「支援し辛い部分ですよね」と親も支援者も納得して終わってしまう。
結局、「オムツが外れた状態」は終わっても「要支援」の状態が5年も続いている事についてもう少し問題視されてもいいのでは?と思っています。

 

私達定型発達の人が、排便を漏らし不快に思うのと同じように、自閉症の人だって排便を漏らしたことを不快におもっているはず。
見た目にはわからないだけで。
支援が必要な人が、支援が必要であろう場所を「しょうがない」とされてしまっては悲しすぎます。

 

トイレ事情に関わらず「今までの支援もそうだったから」とか「前例がない」「支援のチャンスがない」と言う理由で諦められていることが、福祉業界では多々あると思います。

 

前例がなければ、作りましょう」私はそう思っています。
前例をつくる」という事は障害があっても無くても自分の人生を生きる」上で大切な事。

 

支援を受ける項目を減らし自立していけるという事は、支援を受ける本人も支援する側にとってもメリットがある。
そして、支援する側は「支援してあげている」のではないです。
母親であれば、生きていく力をつけてあげる愛情となり、支援員であれば、労働に対する対価を受け取る限り「誰かの役に立っている」という必要があると思います。

トイレも風呂も…カバンの準備も一人でできる日が早くやってきます様に。

 

自閉症の事を少しでも沢山の人に知ってもらえたらと思っています。
そして、それを機に世の中には本当にいろんな人がいる事を認識し、出来る範囲で支えあいながら
皆が暮らしやすいように 生きていけるといいなと思っています。

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