【自閉症の女の子】生理用ナプキンの取り扱いについて注意点

こんにちは、さおりと申します。

私は、自閉症児2人のひとり親をしています。

👧2009年生まれの特別支援学校に通う、自閉症の女の子
👦2011年生まれの特別支援学級に通う、自閉症の男の子

 

娘が11歳の誕生日のちょうどその日に初潮を迎えました。

 

「来るまでは、生理が来たらどうしよう…」と思っていましたが、その「どうしよう」という不安は「ナプキンの付け替えについてメンタル面のことが気になっていたのだな」と気が付きました。

 

今回は、自閉症の女の子のナプキンの取り扱いに関する問題点と、その対処方法をお伝えしていきます。

 

※あくまで、私の娘に関してのお話なのでその辺りご了承下さい。

ちなみに娘の事を簡単にお伝えしておきます。 娘は言葉でのコミュニケーションは難しく、社会性や衛生面について理解していく事に難しさを感じています。
排尿も未だに失敗する事もあり、排せつは促せばトイレでできますが始末までは理解が出来ていない状態です。 そうした事を、踏まえたうえでお伝えしていきたいと思います。

【自閉症の女の子】生理用ナプキンの取り扱いについて

娘のナプキンの取り付けについて「うーん」と頭を抱えているのがこちら。

  • 手先の不器用さからくるナプキンの取り付けの難しさ
  • ナプキンが正しく取り付けれていない為に感じる本人の不快感
  • ナプキンの取り換えを忘れる

さっそく解説していきます。

 

手先の不器用さからくるナプキンの取り付けの難しさ

手先の不器用さがあり、ナプキンを正しくつける前に両面テープ同士が引っ付きあい、ナプキンがぐちゃぐちゃになってしまう事があります。それに、ゴミの捨て方(処理の為にティッシュで巻く事)も、結構難しいようです。

 

もちろん、特別支援学校でも指導してくださったようで、かなり理解は深まってきています。

 

経験を重ねる必要があるなあとおもいつつ、上達のコツはやっぱりこちらです。

~言葉がけだけでは難しいので、実際に見せて伝える事が大事~

■手順を理解するには、言葉ではなく視覚的に見てわかるように説明してあげる事

■手先の不器用さからくる、ナプキン取り付けの問題は経験が必要と肝に銘じる

ちなみに、ナプキンの装着がストレスでパニックになったり不安定になる事はありませんでした。

 

ナプキンが正しく取り付けれていない為に感じる本人の不快感

ナプキンが正しく付けれていない事が多い!!!その事が、本人も気持ち悪いようでショーツの周りをよく触ることもよくあります

 

何故、大人も介入しているのにナプキンが正しく付けれないんだろう?と思いますよね。それには、理由があるんですよ。

 

ショーツにナプキンを置いたときは上手く付けれているのだけれど、ショーツを持ち上げるときにナプキンが元のコンパクトな形に折れ曲がろうとするために起こる状態。

 

自閉症の子の中には、ナプキンが上手く付けれていなくても直したり不快感を訴えたり出来ない子もいる。娘はまさしく、そんなタイプで、このあたり最後まで見届けてあげないといけないなあと思いました。

 

ナプキンが上手く付けれていなくても 直したり不快感を訴えたり出来ない子もいるので、本人が慣れるまでは支援者側が配慮することが大切になってきますね。

 

ナプキンの取り換えを忘れる

続いては、ナプキンの取り換えを忘れてしまいます。「そんなことありえるの?!」と思ったのですが、でもよく考えてみればそうだよなあ~と思いました。

 

ナプキンの付け方は理解できたのだけれど、何の為にナプキンをつけるのかは理解できていないのかもしれない。それ以外にも考えられるのは、次のナプキンが準備されていなければ交換の必要はないと思ったり…。

 

いずれも本心が分からないから、勝手に私が思っている予想なんですが…。そうした事が、付け替え忘れに繋がるんだと思っています。

 

これは、保健師の方に聞いた話なんですが…参考になるなあと思ったのでまとめておきます。

感覚過敏がある子の中には、特に夏場の蒸れや、ナプキンによるかぶれ、ナプキンの肌触りをとても不快に感じるそうです。 その上、中には嗅覚に過敏がおこり、生理中特有の臭いに不快になって気分が崩れる子もいる様です。

▶蒸れ・かぶれ…こまめなナプキン交換で対応したり、蒸れを軽減できるタイプのナプキン・布ナプキン・タンポン・月経カップなどの代替案を検討しましょう。

▶生理中の匂い…こちらもこまめなナプキン交換で対応が必要になります。下記の様なオイルも探してみたので参考にしてみてください。

 

◆生理中の匂い対策にナプキンにオイルを一滴
 >>>気になるニオイ対策に!【DEAR WOMAN】

 

感覚鈍磨(鈍さ)がある子の中には、蒸れにもかぶれにも気付く事が出来ず、かゆみもあるのにも関わらずナプキンをつけたままにしている子もいる様です。 ナプキンの中は雑菌が繁殖しやすい環境なので、皮膚炎や感染症の引き金に繋がる場合もあります。

  ▶蒸れかぶれ…こちらも過敏の子への対応と同じになりますが、鈍磨(鈍さ)のある子の中には経血に気付く事が出来ない子もいるようです。

▶経血に気付きにくい…ナプキン交換が習慣化するように、ナプキンの交換をスケジュールに組み込みましょう。具体的な交換のタイミングを指定して貰っている方が自閉症を抱えた子も行動しやすいでしょう。

 

生理って価値ある事

 

しかし、同じ女性として生理って面倒だなあと思いつつ、色々試行錯誤しながら思うんですよ。生理って、子どもという資産を残していく為に女性に備えられたとても大切なもの。

 

だけど…その生理が不快だったり辛かったりして、しんどい事が多い。1ヶ月に1回は必ずやってくるし、生理の1週間前もしんどい。合計すると1か月の半分はしんどいんし、それが、なんと何十年も続くという事実は普通に考えれば気が遠くなりそう…。

 

もっと社会的な配慮も必要だし、もっと快適になるグッズが開発されて広まってもいいのになあと思うんです。だって、未来の日本を支えてくれる子どもを産むための体内システムなのですよ。生理休暇ってもっと広まってもいいのになあ…なんてことも余談として思っています。

 

まとめ

 

【自閉症の女の子】生理用ナプキンの取り扱いについての注意点
  • 最初の内はナプキンに関してトラブルがないか見守り適切な対処をしていくこと
  • 生理に関する心身の変化が、自閉症の女の子にとっては大きなストレスになる事もあるので適宜サポートしていくこと

 

本当に、生理が辛い時は無理しないって大人の女性が一番よくわかっていますよね。それに、思春期の不安定さ今一度思い出してみましょう。(私は忘れかけておりましたが…)

今日はここまで~!

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