【コミュニケーション無しの自閉症児】娘のオムツはいつ外れた?!

こんにちは、さおりと申します。

私は、自閉症児2人のひとり親をしています。

👧2009年生まれの特別支援学校に通う、自閉症の女の子
👦2011年生まれの特別支援学級に通う、自閉症の男の子

自閉症の子の親にとっての「トイレの問題」って、大きな悩みのひとつだったりしますよね。とくに、オムツが外れるかどうかは考えるところですよ、なんといってもオムツ高いですから。

 

でも、大丈夫です。自閉っ子達も、いつかオムツ外れます。我が家は子どもたち2人とも自閉症児なので、必然的に周りにも支援児童が多いのですが、みんないつか外れています。そりゃ、外れた後も何年にも渡って失敗もありますよ(個人差あり)。でも、みんな自分のタイミングがやってきているようですよ。

 

今日は言葉でのコミュニケーションが取れない、重度自閉症の娘の方のトイレ事情を中心にお伝えしていこうと思います。※ただし、このお話はあくまでも娘についてのストーリーなのでその所ご了承ください。息子の話もちょびっと出てきます。

【コミュニケーション無しの自閉症児】オムツはいつまで?

 

答え:娘が初めて排尿・排せつがトイレで出来たのは5歳(年中)です。6歳になる頃には確実にトイレで出来るようになりました。

 

記憶をたどっている部分もありますが、だいたいこんな感じです。

  • 4歳(年少):赤ちゃんの頃と変わらず、オムツの中で排尿、排せつ。
  • 5歳(年中):始めてトイレで排尿、排せつが出来た。
  • 6歳(年長):誘導でトイレで確実にできるようになった。
  • 7歳(小1)~現在:排尿、排せつ共にトイレで出来るが、排せつ時の後処理不可。
  • 10歳(小学4年後半から5年生前半の今)何か心境の変化があったのか、トイレへ向かえない事があり失敗が増え始めました。

 

4歳(年少):赤ちゃんの頃と変わらず、オムツの中で排尿、排せつ。

周りの子達が2歳から3歳にかけてオムツが外れるのに対し、娘は全くそんな様子はありませんでした。こんな時に親にできるのって、時が来るのを待ってあげること。多くの子が自然と出来ることが、定型発達児向けの支援では難しいのが自閉っ子達です。

 

出来ないと言っても、本人の環境やメンタルが整っていないだけのときや、支援する側の説明が上手くいってないときだってあります。きっと大丈夫、いつか外れますよ、ママさんたち辛抱です~今がタイミングじゃないだけ。

5歳(年中):始めてトイレで排尿、排せつが出来た。

年中の頃、彼女自身は毎日生きるのに葛藤中で、トイレに誘っても「トイレのトレーニングなんて出来るか~!」みたいな雰囲気で本人は怒り狂っていました。

 

朝起きてから、夜寝るまで一日何度もパニックになる毎日。本人も私も苦しくて仕方ない毎日の連続でしたし、私も「こりゃ、トイレトレーニングなんて手が回らないわ」と言った感じでしたよ…息子の育児もありましたしね。

 

日常生活で絵カードが理解できるようになったことで、トイレの誘いに応じてくれるようになりました。私も(下の子の育児を抱えての生活だったので余裕のあるときのみですが)トイレに誘って便座に座らせていました。

 

それを繰り返していると、とある朝トイレでの排尿に成功!しばらくして、排せつにも成功!年中を終える頃には、5割はトイレで成功を遂げていたと思います。

 

それには、絵カードが理解できるようになったのが決めてだったと思います。言葉じゃ伝わらない娘に、絵カードを繰り返し見せていたら、大人(支援者)は、自分に絵カードを使って何か言っているということを理解し始めました。

 

パニックになってからだと伝わらないし、そうなってしまえば本人も自分の中に情報を入れることができないですが、落ち着いてさえいれば確実に絵カードでの指示が通るようになりました。本人も、カードからの情報を気にかけ本人も見通しを付けたいようでした。

 

今からどういう流れで幼稚園に行くのか。それ以外にも、誰もが気にもとめないような当たり前の日常もカードで示してあげると安心しているようでした。毎日が不安だったんですね。

絵カードとは、視覚優位といわれる目からの情報が優位な子ども達にとってのコミュニケーションツールです。

自閉症児は「言葉」を用いた耳からの情報より、「目で確認」した目からの情報が強い子が多いと言われていて「カードを用いて情報を伝えてあげること」により安心して行動が出来るようになります
 

6歳(年長):誘導でトイレで確実にできるようになった。

誘導しないと行かないですが、誘導すれば100%トイレで排せつできるようになりました。もちろん、漏らしてしまうときもあります。

 

これを機に日中は布パンツ、寝る時はオムツにしていました。しかし、夜間排尿したことは一度もありませんでした。

7歳(小1)~現在:排尿、排せつ共に可能、排せつ時の後処理不可。

娘は特別支援学校に進んだために、生活面での指導に教員たちが熱心だったこともあり、トイレに自発的に向かうことも出来るようになりました。

  • 排便排尿共に誘導で行くことが5割
  • 自発的に行く事が5割
  • 排便排尿共に、漏らしてしまうときもあります
  • 小学2年の頃から、排尿時にティッシュでの拭きあげ可能
  • 排せつ時は促さないと、ティッシュでの拭き上げが出来ませんが、上手にふけないこともあります。

 

10歳になって、失敗が増え始めた

しかし、何か本人の中であったのでしょうか???突然、排尿も排せつも漏らしてしまうことが増えました。何かに夢中になっている時もあるし、ワザとに見えるときもあります。

 

処理を手伝わせて、自分の着替えを一番最後にさせて「ちゃんとトイレに行かないと自分が損をするよ」ということを、身をもって分からせるようにしています。※その時期は半年ほど続いて、終了しました。

その子なりの進め方を、模索しよう

 

トイレトレーニングに焦る気持ちは、メチャクチャ分かります。まだ幼児のママ達は「10歳でも、まだそんなんなの?!」と気が遠くなるかもしれません。

 

救いの言葉になるかどうかは分かりませんが、自立が早い子達が目立っているだけで定型発達でもなかなかオムツが外れない子や、夜尿してしまう子はいます。

 

息子は言葉でコミュニケーションの取れる自閉症児で割と育てやすいですが、オムツが外れるのは娘より遅かったです。「焦らず、急かさず」です。まあ、言葉ではかんたんに言えますが育てる側がめっちゃ大変なのは分かりますm(__)m

 

周りの支援児達をみていると、トイレの自立がめっちゃ早い子。トイレの自立は遅いけど、他の支援部分が伸びている子。「コミュニケーションは取れないけど、トイレはばっちりだ」など子供によってどこが伸びていくのかはそれぞれ。

 

我が家だって、成長した今も大変なことはいっぱいあるけれど、いいことだっていっぱいある。だから「うちの子成長が遅いなあ」「出来ないことだらけだなあ」と思います。大事なのはママの余裕。

トイレに限らず、自閉症児の「出来る」を増やすコツ

 

自閉症児の「出来る」を増やすコツは「お母さんだけ頑張らない」「支援者全員で頑張る」がポイントです。

情報を共有しあう

特別支援児童は、言葉の通り「特別な支援」を要する生き方をする子供達です。だから、お母さんだけが支援するには限界があります。支援者にも助けてもらいましょう。

 

その為には、子供の状況を共有したり母親の悩みを聞いてもらったりして、全支援者で足並みを揃える必要があります。

支援者に助けてもらうには

支援者も助けるには、状況の理解が必要。

  • 何が不得意なのか
  • なぜできないのか
  • 家と支援事業所や学校では何が違うのか

 

特に母親が感情的だと、イライラすることや育児に困っていることしか伝わらないので、正確に落ち着いて状況を伝えましょう。そして、ゴールとしてはどうなって欲しいのかも伝えましょう。

 

しかし…残念なことに、どんなに一生懸命伝えても「期待を裏切る解答」「やる気のない解答」が返ってくることもあります。非常に残念ですが、そんなときこそ踏ん張り時。感情的になるのではなく、伝えれる大人になれるよう…私も努力中です(;’∀’)

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できるだけ、支援する人全員の足並みが揃うといいなと思っています。

 

障害のある子の親は「優しい」「明るい」「強い」といわれますがみんながいつも「仏の心」ではありません。 みんな普通の人間で、嫌な事は嫌で、ストレスも普通に溜まる。怠けたい日もいっぱいあるし、むしろ怠けたい日だらけですよね。大事なのは協力です!一人で頑張るのは辞めましょう。

結論

コミュニケーション無しの自閉症児のオムツは「いつまでなのか?」「いつとれるのか?」という我が家の回答としては…

  • いつかオムツは外れる
  • 子供によってペースがある
  • 定型発達の子の育児書はあてにならないと思う事
  • 母親だけが頑張らない
  • 「支援」に頼る

子供が小さい時は、「自閉症」というだけで先が見えなさ過ぎて不安になりますよね。できるだけ、色々発信していこうと思うので、困りごとなどがあれば教えて下さい~

 

今日は、ここまで~!

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