【防災準備・避難】自閉症・発達障害の子の避難生活の準備

こんにちは、さおりと申します。

私は、自閉症児2人のひとり親をしています。

👧2009年生まれの特別支援学校に通う、自閉症の女の子
👦2011年生まれの特別支援学級に通う、自閉症の男の子

今日は、3月11。命について考える日。
東日本大震災を思い出し、命を落とされた方やそのご家族の方のご冥福をお祈りしております。

 

私の息子2011年生まれで、震災が起きたときには生後6か月でした。震災によって命を落とされた多くの方や生まれてくるはずだった子たちのためにも、この日の事を忘れないようにしておきたいと思っています。

 

今日は来るべき日に備える日。日本に住んでいる以上、台風や地震などから目を背けて生きる事は出来ません。今回お伝えしたいしておきたいことは「自閉症児・発達障害児の防災」について。

 

もし震災が起こってしまったとき、自閉症や発達障害のある子は被災地の生活や非日常の生活に耐えることができるでしょうか。というよりは、生きていくために耐えるしかありません。しかし、私達が想像する以上の苦しみを感じるはずであることは間違いありません。

 

自然災害を回避してあげることは出来ませんが、そんな状況による心の乱れを少しでも和らげるにはどうすればいいのか。少しでも生活しやすくなるように「準備しておいた方がいいかな~」と思うものをお伝えしておきたいと思います。 

自閉症の子・発達障害の子の避難生活に準備すべきもの

 

災害時には、全ての人が混乱し大きなストレスと不安を抱えています。そんな中、障がいを抱えた子達は私たちの何倍もストレスと不安を感じているはずです。

 

避難生活所には、不安やストレスを抱えた人が多く集まります。そんなときは、他人に手を差し伸べる余裕がない人も多くいることでしょう。

 

積極的に親が、彼らの負担を減らしていく努力も必要になってきます。彼らの負担を減らすということは親御さんの負担もへるということと連動しています。日常的に意識しておくといいと思います。

自分が決めた予定通りに過ごしたい彼らへの備え

予定がいつもと変わることが彼らへの大きな負担に繋がります。

 

言葉で伝わっと思っても伝わっていない場合もあるケースも非常に多い。震災時は、大事なことは本人が一番理解しやすい方法で伝えることが大切です。

 

出来れば、文字や絵の目で見てわかるもので伝えたいですね。

・小さなホワイトボード
・ホワイトボード用マーカー
・メモやペンなど
 

決まった事を理解すれば確実に行動できる彼らへの備え

自閉症児や発達障害児の子達の特性を生かしましょう。多くの子達の素晴らしいところは「理解出来れば指示通り行動できること」です。

 

凄いですよね。だから理解できるように説明するというのはとても重要。

 

分かっている範囲で見通しを伝えてあげましょう。たとえば「○○まではここで過ごす」といったように確実なことを伝えるようにしてあげましょう。

 

理解していても、何度も確認せねば不安な時もありますので「分かる場所にルールや予定表を貼る」といった、ことも有効でしょう。「こわい」などと気持ちを表現できない子も多いので受け止めてあげるつもりで乗り切りましょう。

 

集団の中の生活の「場所を示す」といったルールを伝えるために「ガムテ―プ」などで線を引いてあげるのも有効となる場合が多いです。

 

・ガムテープやカラーテープ
・筆記用具

 

曖昧な表現は伝わらない彼らへの備え

親にとっても知らない場所での避難なので大変だとは思いますが、障がいを抱えた子達にはあいまいな表現では伝わらないものです。

 

・「あそこ」ではなく「入り口」と伝える
・「今度」ではなく「3月15日」と日にちを指定する
・「後で行こうね」ではなく「今は行きません、15時に行きます」と伝える



こうした意識を忘れないようにしておきましょう。

周りの状況を理解するのがとても苦手な彼らへの備え

言い方が悪いかもしれませんが、基本的に「空気は読めない」と周りが認知しておくことも大切です。

 

周りに合せることが難しい彼らなので「本人にとって必要なもの」は必ず防災バッグに準備しておきましょう

 

  • ガムやカミカミグッズ
  • イヤーマフ
  • 彼らのこだわりのもの(あると安心するもの)

 

非日常であれば支援する側もいつも以上に大変だとは思います。備えあれば憂いなし、多くの知識有ればそれが備えとなります。

準備しておくべきもの(防災グッズ・持ち物)

 

■リュック

リュックは両手があくというメリットもありますし、できれば登山用を選びましょう。登山用リュックは普通のリュックに比べて機能性がかなり高いですし防水機能もついています。小さいポケットや収納が多く、大きさの割に軽く防水面やサポート面でもかなりおすすめです。

発達障害の子の為に所持しておくといいもの

□紙・筆記用具
ルールを伝える時用に必ず入れておきましょう。
濡れた時のことを考えてホワイトボードとホワイトボード用マーカーでもいいと思います。

□マスキングテープ
書いたものを見える場所に貼る為

□カラーテープ、カラーガムテープ
過ごしていい場所を決める

□ガムテープとマジック
喋れない子には、体に名前と母の名前などを書いて貼っておく。

□お気に入りのもの

□避難カード

□サングラス(視覚過敏があれば)

□イヤーマフ(聴覚過敏があれば)

まとめ

障がいを抱える子とその親にとっての防災非難は、一般の方よりもケアが独特のものとなります。

 

そんな日は来ない方がいいのですが、備えておくことが安心にも繋がるはずです。

 

今日は、ここまで。

 

9年前の今日を忘れずに。
~Pray for Japan~

 

 

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