【福祉関係の手続きが面倒】障害児の親の負担が多すぎる!

私の子供達は2人とも自閉症児で、小さなころからデイサービスや療育、病院や特別支援に関わっています。福祉サービスを受ける為には更新や申請が必要になるのですが、その手続きがちょっと残念なんです。

 

全部、手書きで郵送。データと、インターネットさえ利用すれば確実に楽になるのにと思いながら「手書きを辞めて、データ管理ではダメなの?」という、自閉症児を2人10年間育てている個人的な感想です。

手書きの手続きが負担です。

福祉関係の「手書き」の更新・申請の書類が多すぎてストレスだな~と思っています。

 

当たり前かもしれませんが、公的福祉のサービスを受けようと思うと、手続きが必要になります。受けるサービスが多ければ多いほど、手続きが増えます。

 

手続きって面倒なんですよね。「手続き大好き」っていう人現れてくれないかなと思うくらい、私には面倒。そして、その手続き紙の書類手書きの手続き。これって資源の無駄だし、時間も無駄。むだだらけだし、その手書きの作業をパソコンに入力したり管理している人がいることを考えるとプロセスにかかるコストも本当に勿体ない。

 

何でデジタル化しないんだろう。デジタル化すれば、障がいの経歴や受診歴、受けた療育や薬の記録や学習情報も、その家族がいつでも確認できる。障がいのある子は、ただでさえ関わる人が多いのだし、その子の情報は共有しておいた方が支援しやすいはずです。

 

それなのに「共有する気あるの?」ってくらい紙とペンでの聞き取りが多い。デジタル化して本人やその親がいつでも確認できるようにした方がいい。支援にも役立つし、手続きの負担も軽減できる。多量の手続きが軽減できれば、支援児の親も楽になるし、支援する側や手続きする側のコスト削減にもつながる。いいこと尽くめなのに、いまだに全てが手書きで郵送や手渡し。

 

手書きの内容の多くが住所や名前、マイナンバーや緊急連絡先などばかりです。ときに出生体重やつかまり立ちといった成長の記録が必要なときもありますし、もっと大変なときはワクチンの接種履歴まで記載が必要です。それが毎年、各事業所や新生児行ごとにひつようとなりますし、その都度母子手帳を引っ張り出してチェックしながら思うんですよ。

 

この情報、本当に見て貰っているのかな。

 

ちなみに「この情報必要ですか?」と、聞いたこともありますが、必要ですと返ってきました。「うそでしょ?!」とつっこみたくなりましたが、長くなるのも嫌なので顎を外したまま行政から帰宅しました。

自治体のデジタル化が遅れている

 

私が福祉に関わりだしたこの10年のあいだに、世の中は多くのことは電子化されていきました。電子マネーに、無人レジと提供する側も受ける側も双方が楽になっている。なのに、福祉の手続きはあまりにも電子化されていない。

 

手続きをする側(書く方)も大変だけれど、役所の人も何百枚にも渡るデーター管理・ファイル作業が大変なんじゃないの?と思ってしまう。大きなお世話なんですけどね。説明の資料も含めて何もかもが、紙の説明文で郵送です。そして、質問があれば、ほとんどが電話対応。

 

10年のあいだに何もテクノロジーが取り入れられず、なにも変わっていかない手続きスタイルに希望が見えません。インターネットでの申請や、メールでの質疑で完結するなんて、やってくるのかな?と気が遠くなります。

 

あくまで私の予想ですが、2030年頃になると街は自動運転の車が走行し、店舗のレジはほとんど無人化。
そんな中、お役所の仕事はまだ昭和のままなんじゃ…と不安になるレベルです。 時代は令和なのに、自治体だけ昭和スタイルのまま止まってる気がしてならないんですよ。

手書きの何が不満なのか?

そもそも、なんでそんなに手書きが不満なのかを、書き出してみますね。

・時間を取る
・手がだるい
・資源の無駄遣い

・そのプロセスのコストが無駄(税金の無駄)

「子供がいるんだから、なにかと書くものは増えるよ」ってことくらい受け入れてますが、でも多すぎる。

 

子ども支援を受けるために、手書きの手続きが必要になってくるものを一部紹介してみますね。

・毎年のそれぞれの学校に提出する緊急連絡先等の情報✖2人分
・毎年各放課後デイサービスに提出する提出する緊急連絡先等の情報(ちなみに計5か所✖2人分)
・学校や、デイサービスでの写真掲載などの同意書
・障がい受給者証の更新✖2人分
・就学奨励費✖2人分
・この全部にたいする、個人情報の同意書等✖2人分
・支援計画書の同意のサイン(5か所✖2人分)
・特別児童扶養手当の申請書
・療育手帳の申請(数年に一度)
・毎月各デイサービスから利用の押印請求

…と、また記載している以外に思い出したら更新します。

 

本当に、多すぎるし「これ本当に必要な情報なの?」「毎年書いてるよ?」「データーそっちにないの?」ってものも沢山あります。

 

手書きは、時間を取ります。郵送は、紙代や封筒代に切手代と費用の無駄です。そして、その手書き書類を作製して郵送する人のコストと、受け取ってデータ入力する人の時間やコスト。あきらかに、時間と税金の無駄をを作り上げています。

 

そんなことを言えば「仕事がなくなる」という人も出てきそうですが、不要な仕事をすることで国民が疲弊するぐらいなら必要な仕事をどんどん作っていけばいいんですよ。最悪ベーシックインカムって手もありますし…。(また別の機会に記事にしてみます)

なぜ、電子化が遅れるのかという私の仮説

なんで、デジタル化出来なのか?私なりに仮説を立ててみました。

 

  • 紙ベースの情報管理は良くないと分かっていても、リーダーシップをとってかえていこうとする人がいない
  • じゃあ、厚生労働省がやってくれるのかといえば、やってくれない。なぜなら、福祉は障害のある若者だけのもんだいじゃなくて、介護にも大きく関わってくる。そしたらデジタル化を拒む高齢者を敵に回してしまい、選挙に大きく影響してしまう
  • そうした感じで、法律が定められてないから、整備だって追いつかない。

 

本来は障害のある人の自立や就労を望むのであれば、書類関係は簡素化してあげた方がいいよねと思っています。介護の必要な独居の人だって、手続きとかは簡素化されていた方が助かるはず。脚も目も悪いのに、手書きの資料を自分で書いて、郵送で送るなんて本人の負担が大きすぎる。

 

ケアマネさん達が、代筆や手続きをやってくれるので助かるという人も多いですが、そもそもが電子管理されていて紙ベースの手続きをしなくていいのなら、その方が助かるりますよね。

 

テクノロジーの進化は、弱者も含めて全ての人が暮らしやすくなることを手助けする存在であって欲しい。なんだか必要なインフラは揃っているのに、とってもおかしい。色んなこと事が、矛盾している。

 

国や自治体が頑張ってないわけじゃない。障がいのある人がより生きやすく、そして自立に向けて支援の枠や場所を増やしているし、予算だって割いている。それなのに、これだけの手書きの資料が必要という事は、障がい者やその家族の生活が楽になる日はまだまだ遠いの?と思ってしまいます。

まとめ

ここで書いたことは私の個人的な意見ですが、同じように思ってくれる人も多いはず。

 

人生は一度だし、子育ても一度。だから出来るだけ、時間を大切に使いたい。これからは「難しく、出来ないことが多い社会」ではなく「シンプルで、可能な事が多い社会」になって欲しいと思っています。

 

それはきっと、テクノロジーが何とかしてくれるはず。そうなるように私も出来るだけ声を上げていこうと思っています。

 

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