【特本コラム#27】悩める人を、さらに苦しませるもの

日本には「有終の美」という言葉があります。
似たような類でいうと「立つ鳥跡を濁さず」とか「引き際の美学」もおなじ類。

 

これは「散り際は美しくあるべき」とか「継続することには、素晴らしい価値がある」といった道徳観が叩き込まれているからだと思う。

 

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離婚経験者の私についてのことも含め、結婚生活について例えてみましょう。

 

「一生を添い遂げると決めた人と、一緒に暮らしてみたら相性が合わなかった」ということは誰にでもあります。

 

本人の頭の中では「もう一緒にいたくない」という葛藤が生まれているのにも関わらず、「もう少し頑張ってみては?」「修復のための時間をとってみては?」と、周囲も寄り添う風のアドバイスをプレッシャー的にかけてきます。

 

でもね、人生一度なんですよ。

 

辞めることを逃げと考えたり、意志が弱い認定されることを恐れ、数年…数十年と耐えていたら、その生活に慣れてしまって今よりもっと行動を起こせなくなる。

 

数十年後には、選択肢は今の数十倍狭くなっていると思う。

 

詳しくは、noteで解説しています

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