【育児が辛い】母親が向いていないと感じたら読んでほしい

こんにちは、さおりと申します。

私は、自閉症児2人のひとり親をしています。

👧2009年生まれの特別支援学校に通う、自閉症の女の子
👦2011年生まれの特別支援学級に通う、自閉症の男の子

自閉症児を育てている私は、今までに何度も「もうだめだ」「母親向いていない」と思い、どん底の気分になったことが何度もあります。けれど、友人の発した一言に少し救われました。

 

衣食住を与えていて、子供が笑っていればいい母親なんじゃない?

 

この言葉を聞いてとても気持ちが楽になったので、私と同じように育児が辛いママ達の心に少しでも届けば幸いです。

【育児が辛い】母親が向いていないと感じたら読んでほしい

 

私だけじゃないはず。障がいある子の育児は正直なところ、とても大変。でも、大変と感じる時点ですでに一生懸命頑張っている証拠なのではないでしょうか。そしていい母親。

思い起こせば周囲から「穏やか」とか「忍耐強い」と言われていた私ですが、育児をしながら人格や性格も変わったように思います。2歳差の自閉っ子たちを育てながら、自分の怒りの沸点の低さを痛感する日々です。

 

まずは「育児と家事が計画通りに進まない」こと。育児は途轍もなく大変なんですよ。「ぐずる」「予想だにしない行動をとる」「大人の作業をさえぎる天才」の全ての子どもたち。この子らは、公共の場でも私がどんなに急いでいるときでも自分の都合でぐずります。正しくは泣き叫びます。「やめて~」と思うようなことを繰返し続けるし、注意するとまた泣き叫ぶ。料理を作っていると「みて~」とやってきて、揚げ物中でもお構いなしです。子どもがいなければ、全てスムーズ進むであろうことが、子どもに振り回されっぱなしです。

 

一般的にはこれだけ疲労を感じることをやっていれば「達成感」というものを感じるはずです。ざんねんなことに育児では「達成感」を感じることがほとんどありません。今日頑張ったからと言って、明日の仕事量が減るわけでもない。誰もほめてもくれないし、評価もされないし無報酬。今日も明日も育児…世の中は休日や連休だとしても、わたしは育児。もちろん、我が子は世界一愛してる…でも、私いったい毎日なにをしているんだろう…。そんな虚しい気持ちが、心を覆いつくしていくのが育児です。いや、障がい児育児?!

でも本当は、育児は凄いんですよ

 

でも、本当は育児って凄いこと。達成感も、報酬も、ねぎらいの言葉もないなか人間を一人育てているわけですから、それは「凄い」以外の何物でもありません。子供を産み育てるということは、未来の日本を担っていく人間を育てているわけですから社会的にはものすごいものを生産しています。それを、全ての方々に忘れないでいただきたい!だから「子どもに衣食住を当たり前に与えていることは凄いこと」なのです。怒ってしまったり、落ち込んでしまうのは頑張っているが故に付きまとってくる感情なのですよ、きっと。

 

日本って、かつての経済大国で、先進国なんですよね。それにもかかわらず、虐待のニュースが流れたり、「衣食住」の提供すらできていない人もいたりします。酷い話であってはならないことですが、その背景にはこの経済大国ではあってはならない貧困や孤独といった問題もみえかくれしています。

 

以前、公園でママ同士の雑談が聞こえてきてかなり驚いたのですが、「昨日は夫婦共々飲みたい気分だったからおつまみ買っておしまいにして、子供もおつまみで夜ご飯おしまいにした」って、言っている人がいて私にはかなり衝撃的でした。色んな家庭があるのは仕方のないことだけれども、せめて子どもにおにぎりだけでも…作れとは言わない…買ってでも食べさせてあげたいと思ってしまったんですよ。手抜きするなとは言わない。でも、経済的にも食事を摂らせる余裕があって、親も健康であれば、食事を子どもに取らせてあげようよと思ったわけです。家庭それぞれ事情はあるのだろうけれど、毎日疲れてもご飯を提供していれば、もうその時点でいい母認定決定ですよ。

でも忘れて欲しくない事がある

 

食事がとれて、毎晩布団で寝れる、帰ってくるお家があるって幸せですよ。だから、衣食住を与えていればOKなのかって質問には「NO」なんです。やっぱりそこには、理不尽に怒ってしまっても疲れ切って育児が適当になってしまっても「愛情」があって欲しい。愛情は絶対条件なんですよ。ときに「今可愛くない」「今許せない」って事もあるのだけれど、見放すことができないからイライラしちゃうこれも一種の愛情。

 

育児は本当に大変で、かなり前に才色兼備と言われていた女子アナの方が産後うつになり自ら命を絶ったというニュースがありました。それくらい、人の命を産み育てていくというのは大変なことなんですよ。子どもも未熟だし、ママだって子供が生まれた事で突然ママになった訳だからまだまだ未熟。お互いの未熟だよねって認め合えば、一緒にまた一歩を踏み出せるはず。そんな風に思えたなら、もう自分で「いい母認定」してもいいんじゃないかな?と思うようにしています。私はいい母だし、あなたはもっといい母。働きながら、主婦をしながら、子どもには服を着せ、寝る場所と時間を提供し、ご飯を食べさせてあげてるって凄いこと。

 

最後に一つ質問です。「今日、子どもに笑いかけましたか?」笑いかけていないなら今すぐ実行してください。笑えたならもういい最高の母です。ママっていう存在は、誰にも代役がきかないからこそ、とても尊い。そんな尊い役をを、無償で人生かけてやっているって、素晴らしいですよ。

 

今日は、ここまで~

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